« ゲストを迎えて道南の小渓流 NO2~ターゲットは遡上アメマス~ | Main | 道南の小渓流 NO3 ~ファーストランを狙って~ »

August 03, 2024

朱太川水系 ~ヤマメに逢いたくて~

◯画像をクリックすると大きくなります。
◯釣行日 2023年7月中旬
◯YOUTUBE動画リンク https://youtu.be/0z2CwIaSXno

朱太川は今から30年ほど前、ヤマメを専門に狙って釣行をしていた頃の私のホームリバーである。支流が多く、フィールドは多岐にわたっている。ずっと昔から道央圏では、ヤマメ釣りのメッカとして人気があった。その頃の私はヤマメにしか興味が無く、夜討ち朝駆けでアタックしていたものだ。今では、ターゲットがヤマメでは無くアメマスに変わったため、極端にこの川への釣行回数は減った。しかし、パーマークが美しいヤマメの姿を年に一度はしっかり見ておきたい。そのことが今回の釣行の目的である。

Fu1_20240802174001

Ya1_20240802174101

Fu2_20240802174001

Ya2_20240802174101

黒松内の市街地から近い里川である。100%ではないが、私が毎年訪れているフィールドでヒグマと遭遇するリスクは極めて低いと思っている。支流の黒松内川や白炭川など山奥に行けば山岳渓流の様相の所もあるが、本流筋は概して平坦で釣りやすい。6月の解禁明けから多くの釣り人で賑わっていたことだろう。

Fu3_20240802174001

Ya3_20240802174101

Hit1_20240802174001

Ya4_20240802174101

今回、ヤマメの解禁から1か月以上経過している。解禁ラッシュの釣り人の数も少しは落ち着いた頃だろう。そんな理由で、ここにアタックすることを決めた。もちろん橋から入渓するなんて馬鹿げたことはしない。

Fu4_20240802174001

Hit2_20240802174001

Ya6

著しく水量が少なかった。最近、お湿り程度に雨が降る日はあったが、その後カンカン照りが何日も続くという天候を繰り返していた。なかなかポイントからヤマメは出ない。川通しで行けない所は河岸に踏み跡がしっかりあったから、解禁以降たくさんの釣り人が入っていたのは間違いないだろう。しかし、河原の砂地には足跡が無かったから、ここしばらくは釣り人が入っていなかったのかもしれない。7寸止まりであったが、ミノーを流すと瀬を割って元気なヤマメが飛び出してきた。

Fu5_20240802174001

Ya7

Hit3_20240802174001

Ya8

ロッドがミディアムクラスの6.9ft。ラインが16lbでヤマめにはオーバースペックであるのは承知しているが、この流域にはアメマスが遡上しているのである。ヤマメやイワナだけなら、ウルトラライトのロッドにラインは8lbで十分なのだけど、40upのアメマスが釣れるとこのラインシステムでは不安である。

Fu6_20240802174001

Hit4_20240802174101

Ya9

今回は入った時からアメマスの気配は感じなかった。今年の釣行は例年よりも1週間くらい遅かった。今時期、この流域のアメマスたちはファーストランだから著しく遡上スピードが速い。今回はそのアメマスが釣れなかったので、もうこの流域は通り過ぎ、さらに上流に行ってしまったのだろう。お盆過ぎあたり、アブなどの吸血昆虫が川に落ちたタイミングで、幅広ヤマメを求めて再訪してみたい。サビが入る前に・・。

 

 

 

|

« ゲストを迎えて道南の小渓流 NO2~ターゲットは遡上アメマス~ | Main | 道南の小渓流 NO3 ~ファーストランを狙って~ »

Comments

Post a comment



(Not displayed with comment.)




« ゲストを迎えて道南の小渓流 NO2~ターゲットは遡上アメマス~ | Main | 道南の小渓流 NO3 ~ファーストランを狙って~ »