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August 31, 2024

ボサ下の砲弾アメマス 道南の小渓流ファイナル

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◯釣行日 2024年7月下旬
◯YOUTUBE動画リンク  https://youtu.be/0Kjt8eG5FNE

春から夏の道南の小渓流ファイナルと銘打って出掛けてきた。もちろんターゲット遡上アメマスである。まだ数は少ないがアブも飛び始め、体にまとわりついてくる。あの憎き特定外来生物のオオハンゴンソウもつぼみの状態である。おそらく来週には一斉にあの黄色い花を咲かせることだろう。この花が川幅の狭い溪の両側に大量にあると、釣りには非常に厄介なのである。茎も葉も花弁も強烈に堅い。ラインやルアーのフックが引っ掛かり、抜こうとしても容易に抜けてこない。無理をするとロッドが折れてしまう。私は過去に2度ロッドをこの花のせいで折ってしまったことがある。自分の不注意であることはわかっているのだけど、私にとっては憎き奴なのである。8月は義母に「お盆の時期は殺生するもんでねえ!」と言い聞かされているのでお盆の時期は外し、ソルトとカルデラの釣りを予定している。まあ、現役時代はお盆の時期しかまとまった休みが取れなかったので、この期間にカラフトマスを狙って知床まで走るのが毎年の恒例行事であった。

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相変わらず水量が少なく、アメマスは神経質になっていたようだが、倒木下やボサ下、バンク下などセオリー通りの所に潜んでいた。ドクガの幼虫が散見されるので、両手首が露出しないよう、また0.1mmのドクガの毒芯毛が通過できない生地のものを装着するなど完全防備で臨んだ。今回も張り出したイタドリやボサ下に潜んでいる良型のアメマスからのバイトが多かった。イタドリが水中に没しているわけではない。イタドリが被さった水面は、上空から見えないので外敵から身を守るのに都合が良いのだろう。また葉から落下するテレストリアル(陸生昆虫)をアメマスたちは待ち構えていたのかもしれない。

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相変わらずアメマスが定位している流域とそうでない流域がはっきりしていた。入渓直後に3連続バラシを喫し、一時はどうなるかとも思ったが、イワナ交じりで良型のアメマスも釣れ、結果的には十分に楽しめた釣行であったと思う。

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気温、湿度ともに高かったが、やぶ蚊の類はあまり気にならなかった。アブが姿を消す秋になるとやぶ蚊の狂暴性は6月、7月の比ではなくなる。ティートバリバリの防虫剤ウルトラソンが効果的だが、ちょっとでも隙間があると容赦なく刺してくる。肌と密着しているところは服の上からも刺される。市販の柔なスプレー式の防虫剤では歯が立たない。ウルトラソンは日本では販売していない。アメリカからの個人輸入となる。仲介業者があるので、購入はそんなに難しくない。友人にお聞きすると私は薬局で売っているのを見たことは無いが、ディート30%入りの国産のスプレー式防虫剤もあるらしい。

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すでにスボーニングの体制に入っている全体的に黒ずんだアメマスも釣れた。やはりもう少し水量が欲しい。前述した通り、居てもなかなかルアーを追わない。また喰ってきてもショートバイトも多かったような気がする。必然的にバラシも多かった。ポイントに何度もルアーを流し込み、居ないと判断して横を通り過ぎると大きな影が走る。機会があればキノコが旬の秋に再訪したい。キノコも楽しみだが、産卵後の荒食いの時期にぶち当たることを期待したい。

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August 25, 2024

Deep阿寒湖 ~灼熱のボートフィッシング~

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◯釣行日 2024年7月下旬
◯YOUTUBE動画リンク https://youtu.be/LWS8YO9LTO0

今年もこの釣りの季節がやって来た。過ぎ去ってみると一年という月日は本当に早く感じるものである。7月下旬の釣行前夜、仲間内が揃った宿での楽しい前夜祭の宴会の余韻を引き摺って、翌朝5時にフィッシングランドへ向かう。今回は、札幌から2名、旭川、帯広、中標津そして登別の私と総勢6名の参加となった。私の歳で下から2番目。皆さん釣りに関しては大ベテラン揃いなのである。私がこの釣りに興じるようになってから早いもので13年目を迎えた。

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真夏の湖の釣りと言えば、水温が上昇してしまってトラウトたちは深場に潜り込んでしまい、いわゆる夏枯れで釣りにならないことが多いのだが、阿寒湖は例外である。春秋の阿寒湖の釣りは、渡船を利用した場合、北岸のヤイタイ崎からイシカラ、恩根内崎、砂浜といったところをランガンかけて歩くか、大島、小島、ヤイタイ島に渡っての釣りであり、渡船しない場合は硫黄山川のインレットやポッケ、ジカタなどの湖岸からの釣りがセオリーである。しかし、この阿寒湖DEEPの釣りは、ボートに乗ったまま湖のど真ん中での釣りとなる。解禁明けから初夏のミッジやモンカゲロウなどの虫の釣りが終了し、水温が上昇した盛夏の時期が旬の釣りとなるのである。

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このDeep阿寒湖ボートフィッシングの概要については何度も過去エントリーで記しているが、当BLOGもわずかながら閲覧数が増えてきている。初めてこのエントリーを見る方もいらっしゃると思うので、一応記しておきたい。

阿寒湖のアメマスは初夏の時期、モンカゲなどのハッチする虫にしか反応しなくなる時期もあるが、基本的にベイトはワカサギである。阿寒湖には数か所、底が隆起しているポイントがあり、その深さが約10m前後と浅くなっている。夏の一定期間、この場所に新子のワカサギが集まる。必然的にこのワカサギを追っかけてアメマスも集結するという図式が出来上がるようだ。そのアメマスをボート上から狙うのがこの夏のDEEP阿寒湖の釣りである。

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まあ、ボート上からの釣り故、釣趣的に十分に満たされるものではないが、仲間内のお祭り釣行であり、表現は合わないかもしれないが、大人の遠足なのである。今回は全員ルアーマンであったが、もともとは生粋のフライマンが2人混ざっている。昨年のこの釣り以来1年ぶりにお会いする方もいたが、釣りをしている間、笑い声が絶えない。気心の知れた仲間であるからこそ成立する釣りであろう。

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ルアーでもフライでも、いったんボトムまで落とし込むことからこの釣りはスタートする。開始早々は爆発的に釣れると言っても過言では無いだろう。Wヒットどころか、全員にヒット!なんていうことも珍しくは無いのだ。ジグやスプーンなどを追って、ボトムから水面まで群れでチェイスしてくる姿が多くみられる。しかし、ボートはアンカーで固定されているため、時が過ぎるとアメマスがスレて少しずつアタリが渋くなっていく。後半になっても釣り続けている仲間は、腕もさることながら根性というか執念が違うといつも感じている。私なんぞは後半、ロッドを放り出して、仲間と雑談している時間の方が長いのである。

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朝のうちは霧が立ち込めてまだ涼しかったが、8時を過ぎる頃から既に気温が30度越えである。こんなに暑くなるのは想定外であった。ランディング時に飛沫が掛かり水浸しになるのが嫌でウェーダーを履いていたが、今回の釣行では暑くて我慢ができなかった。途中からウェーダーを脱ぎ捨てて釣りに興じていた。まあ、旧知の友人たちと元気にここで会えたことは何より嬉しい。また来年お互いに心身ともに健康で、元気にお会いしましょう。

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August 17, 2024

道南の本流 NO3 ~ターゲットは遡上アメマス~

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◯釣行日 2024年7月中旬
◯YOUTUBE動画リンク https://youtu.be/cHgU37IkUBc

久し振りに本流域を単独で目指すことにした。この流域は沈倒木が入り組んでいるポイントが多く、入渓直後から期待できるはずなのだが、しばらくの間どこをどう流しても全く反応が無かった。水線を歩かれたらわからないが、川岸の砂地に足跡は無かったから、直前に釣り人が入ったとも思えない(後から分かったことだが、友人が2日前にこの流域に入ったらしい)。しばらく雨が降っていなかったためか、ここも著しく水量が少ない。平水時の半分くらいである。

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200mくらい下った対岸に倒木のある深みで、ダウンクロスで流したミノーにアメマスが喰らいついた。やっと本日の1本目が釣れた。35cmくらいではあったが、ボーズを回避できたことを素直に喜んでいた。やはり水量が少ないと、釣果に著しい影響を与えているようだ。水量が多い時には大型のアメマスが潜んでいる深みは、前回の小渓流もそうであったが、渇水のため底が丸見えなのである。アメマスの特に大型は身を隠せる場所に潜んでいることが多い。両岸のえぐれたボサ下や倒木下などは恰好の隠れ場所なのだが、これだけ水量が少ないと浅すぎて、より警戒心が増してしまうようだ。

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いつも必ず反応がある倒木が入り組んでいるポイントに差し掛かる。このポイントのアメマスはベタ底に張り付いていることが多かったのでミノーはウルトラシンキングに替えた。狙い通り2本のアメマスがバイトしてくれた。しかし、動画の設定がなぜかタイムラプス(早送り)になっていて、せっかくのヒットシーンが台無しになってしまったことが残念であった。

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ここまでのアメマスのヒットルアー Tigris ウルトラシンキング 14g

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その後、ぽつりぽつりと拾い釣り。相変わらずバラシも多い。大きなアメマスをバラして小さい奴を釣り上げる。なんかちぐはぐな釣りが続いた。

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腹がオレンジ色の居付きイワナが連続で釣れたポイントがあった。ここも大型のアメマスが隠れている場所なのだが、一発目にイワナが釣れたということは、ここにアメマスは不在であったのだろう。イワナも下流に行くほど魚影が薄くなっていったように思う。目新しい足跡は見なかったが、下流側にも入渓ポイントがあるので、この流域は下流側から釣り上がって来た釣り人が入っていたのかもしれない。

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脱溪も近くなってきた倒木下のポイントで本日一の50upのアメマスが釣れた。その直前に右岸側の倒木下にもアメマスが入っていたようだ。とりあえず50upが釣れて満足できたが、いまいち魚影が薄い。最近釣り人が多くなってきたので仕方はないが、ここのアメマスは居付きではなく上流に向かって移動しているはずである。そのため下流側から遡ってきたアメマスと入れ替わりが期待できるのである。アブの飛び回る8月は封印して、秋になったら再訪してみよう。

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August 10, 2024

道南の小渓流 NO3 ~ファーストランを狙って~

◯画像をクリックすると大きくなります。
◯釣行日 2024年7月中旬
◯YOUTUBE動画リンク https://youtu.be/hHTitsfkoaM

師匠が不在の7月中旬、久しぶりの単独で道南の渓に出掛けてきた。本当は週末にアタックする計画を立てていたが、週末は雨予報の日が数日続いていたため、早めに出発することを決めた。昔から私は、どちらかと言えば単独釣行が多かったが、還暦を過ぎてからは、若い頃以上に慎重になっているように思う。体力や筋力の低下で、イメージ通りに身体が動いていないと感じることが多くなった。フィールドでなにかトラブルになったり、ハプニングが起きたりすることを必要以上に心配をしている。不注意から怪我をして動けなくなったり、ヒグマに遭遇したり自然相手の遊びであるから常に危険と隣り合わせであることは、今まで以上に自覚しなければならないだろう。家族に迷惑は掛けたくない・・。

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今月初めにゲストを迎えた釣行から2週間近く経っていたが、川岸のイタドリやイラクサの類はさらに著しく高く伸びていた。もともと川幅狭い流域である。入渓近くのいつも必ず反応のあるポイントも両岸から草木が覆い被さりまともにキャストができる状況ではない。目の前の川全体がボサで覆われているので、キャストしても核心部にルアーを入れらない。ミノーのシンキングやスプーンでは、ピンキャスが決まっても入り口で沈んでしまう。そんな時に効果を発揮するのがフローティングミノーである。ダウンの釣りとなるので、キャストなどせずに手前に落としてベールを起こし、そのまま流れ下るミノーを見送る。ミノーがボサ下をゆっくりと流れていく。そろそろかなとという頃合いで、ベールを戻し逆引き・・。アメマスが居れば即ドンッ!・・。そんなイメージでフローティングミノーを送り込むとイメージどおりにアメマスが出てくれた。型は35cmくらいのアメマスであった。

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魚影はそんなに濃く無かった。それでも全く居ないというわけではなく、ここぞというポイントではアメマスがミノーに喰らいついてきた。しかし、キャストは問題無いのだが、ボサが酷くて両岸のボサにラインが絡まり、掛けてから取り込むまでが大変であった。雨がしばらく降っていない状況が続いていたため、この流域も水量は少ない。水量が多い時に大型のアメマスが潜んでいた深みは、底が見えている。アメマスの特に大型は身を隠せる場所に潜んでいることが多い。両岸のえぐれたボサ下や倒木下などは恰好の隠れ場所なのだが、水量が少ないとより神経質になってしまうようだ。

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上流側は居付きイワナが前回よりも数が少なくなったような気がした。こんな水路のような川であるのに、前回には無かった釣り人の痕跡があった。2週間くらいの間にこの流域は釣り人が入っていたのかもしれない。

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なんとかミノーを送り込めるポイントは、期待通り反応はあった。しかしショートバイトが多く、バラシも多かった。アベレージは40cm、最高でも50cmに届かなかっただろう。下流側に進むとさらにボサが酷くなっていく。これ以上進むのは無理と判断した所は無理をせず脱溪し、しばらく川岸を歩いては入れそうな所からまた川に戻る。そんな感じで釣り下って行った。

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後半は集中力が切れたのかさらにバラシを連発。良型のラインブレークで意気消沈・・。おまけに気温が高く暑い。川にどっぷりと浸かっている時には、比較的水温が低いので暑さは感じなかったが、陸に上がって少し歩いただけで、全身から汗が吹き出してくる。アメマス不在で、小イワナが多くなってきたので本日は無理をせず撤収することを決めた。

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August 03, 2024

朱太川水系 ~ヤマメに逢いたくて~

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◯釣行日 2023年7月中旬
◯YOUTUBE動画リンク https://youtu.be/0z2CwIaSXno

朱太川は今から30年ほど前、ヤマメを専門に狙って釣行をしていた頃の私のホームリバーである。支流が多く、フィールドは多岐にわたっている。ずっと昔から道央圏では、ヤマメ釣りのメッカとして人気があった。その頃の私はヤマメにしか興味が無く、夜討ち朝駆けでアタックしていたものだ。今では、ターゲットがヤマメでは無くアメマスに変わったため、極端にこの川への釣行回数は減った。しかし、パーマークが美しいヤマメの姿を年に一度はしっかり見ておきたい。そのことが今回の釣行の目的である。

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黒松内の市街地から近い里川である。100%ではないが、私が毎年訪れているフィールドでヒグマと遭遇するリスクは極めて低いと思っている。支流の黒松内川や白炭川など山奥に行けば山岳渓流の様相の所もあるが、本流筋は概して平坦で釣りやすい。6月の解禁明けから多くの釣り人で賑わっていたことだろう。

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今回、ヤマメの解禁から1か月以上経過している。解禁ラッシュの釣り人の数も少しは落ち着いた頃だろう。そんな理由で、ここにアタックすることを決めた。もちろん橋から入渓するなんて馬鹿げたことはしない。

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著しく水量が少なかった。最近、お湿り程度に雨が降る日はあったが、その後カンカン照りが何日も続くという天候を繰り返していた。なかなかポイントからヤマメは出ない。川通しで行けない所は河岸に踏み跡がしっかりあったから、解禁以降たくさんの釣り人が入っていたのは間違いないだろう。しかし、河原の砂地には足跡が無かったから、ここしばらくは釣り人が入っていなかったのかもしれない。7寸止まりであったが、ミノーを流すと瀬を割って元気なヤマメが飛び出してきた。

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ロッドがミディアムクラスの6.9ft。ラインが16lbでヤマめにはオーバースペックであるのは承知しているが、この流域にはアメマスが遡上しているのである。ヤマメやイワナだけなら、ウルトラライトのロッドにラインは8lbで十分なのだけど、40upのアメマスが釣れるとこのラインシステムでは不安である。

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今回は入った時からアメマスの気配は感じなかった。今年の釣行は例年よりも1週間くらい遅かった。今時期、この流域のアメマスたちはファーストランだから著しく遡上スピードが速い。今回はそのアメマスが釣れなかったので、もうこの流域は通り過ぎ、さらに上流に行ってしまったのだろう。お盆過ぎあたり、アブなどの吸血昆虫が川に落ちたタイミングで、幅広ヤマメを求めて再訪してみたい。サビが入る前に・・。

 

 

 

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