道南の小渓流 NO2~ターゲットは遡上アメマス~
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◯釣行日 2024年7月上旬
◯YOUTUBE動画リンク https://youtu.be/zxbxfueeE28
後日東京からのゲストK氏を迎える予定があったので、その前哨戦として師匠と道南の小渓流へ出掛けてきた。ここは、遡上アメマスの他にランカーニジマスも期待ができるフィールドである。前回の釣行でも運良く50近い砲弾型のニジマスをランドしている。メインは遡上アメマスであるが、今年は魚影が薄い。とりあえず調査目的で入渓してみることにした。
思っていた以上に水量が少ない。しばらく私には居付きのイワナしか釣れなかった。しかし、師匠はラパラのフローティングを巧み操り、良い型のアメマスを釣り上げている。倒木下などただ漠然と流してもなかなかアメマスは喰いついてくれないようだ。師匠にお聞きすると奥の奥まで流し込みアメマスの鼻っ面までミノーを持って行かないと、バイトには持ち込めないらしい。
しばらく居付きのイワナしか釣れない状況が続く。私の使用したフローティングのディープダイバーでは、水量が少ないためボトムのゴミを拾ってしまう。諦めてシンキングに戻し、とあるポイントで何気なくミノーを下流側に放り込むと、ボサの奥から影が走り、いきなりミノーをひったくられた。右岸がバンクになっているポイントである。残念ながら寄せの途中でバラシ。しばらく反応が無いまま下ると、今度は中央の倒木下で軽いアタリ。小柄なアメマスが釣れた。
さらに下り続ける。撤収ポイントが近づいた予期せぬ所で連続のバイト。この辺りの流域は人工物が多いのでカメラの電源を入れていなかった。1本目・・なんとかここらしい45cmのアメマスが釣れた。続いて2本目。相変わらずネットが役不足で、師匠にすくってもらってランディング。痩せてはいたが55cmはくらいのアメマスであった。
さらに最上流域へ移動する。この辺りの流域はさらに細くなる。両岸のイタドリやイラクサの類が夏に向かって日に日に成長し、川に覆い被さって釣りができなくなるのだ。おそらくこの流域に入れるのは今回で最後かもしれない。
入渓点からすぐのボサ下にフローティングミノーを流し込むと、ボサの奥から影が走り、いきなりミノーをひったくられた。35cmくらいのアメマスであった。その後釣りにならない所は高巻きを繰り返し、ロッドが出せそうな所のみを狙う。しばらく反応が無いまま下ると、今度は右岸側のバンクポイントでドスンッというアタリ。相変わらずネットが役不足であったが、右往左往しつつも何とかランディングできた。
最後は掛けたアメマスをランディングしようとネットを構えてリールを巻くと、スプールに草が絡まって巻けなくなってしまう。アメマスが股間の下を潜り抜け大暴れ・・。バラした挙句にミノーのフックをウェーダーに突き刺してしまう。ウェーター浸水につき、強制終了となってしまった。ド素人の極みだね・・。次回はゲスト共に訪れる予定である。なんとか型を見てもらいたいものだ。
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