« 然別湖 DAY2 | Main | 道南の本流で遡上アメマスを狙う »

June 15, 2024

大沼

◯画像をクリックすると大きくなります。
◯釣行日 2024年5月下旬
◯YOUTUBE動画リンク https://youtu.be/lilhfoudLfs

春から初夏にかけての止水巡りも阿寒湖がゴールデンウィークの例の事故で中止となり、然別湖、そしていよいよ最後の大沼でファイナルを迎えることになった。道央・道南では、6月1日からヤマメが解禁となり、どこかのタイミングで山岳渓流に潜り込むことを画策しているけれど、ヒグマが怖くてなかなか足が向かない状態が続いている。今年も七飯のキャンプ場のバンガローをベースに、3泊4日の行程で大沼の釣行計画を立てた。3日目には師匠と合流予定である。

Fu3_20240611091801

Fu1_20240611091801

Ame1_20240611091701

初日はほぼ移動日。キャンプ場のチェックインを済ませてから夕刻に大沼に向かう。既に午後の3時を回っている時間であった。全く反応が得られないまま2時間が経過。そろそろ撤収を考え始めた時に55cmくらいのアメマスが突然釣れた。突然という言葉に相応しい出方であった。ピックアップ間際でバイトしてきたのだけど、ルアーを追ってきて手前で喰ったいう感じでは無かった。私の立っていた目の前2mの所にこいつ・・最初から居たんではないかな?そんな感じであった。その後反応無し。1本というのもなんだか・・。少なくとも群れでは無いようだ。辺りが薄暗くなってきたので初日の釣りは終了することした。

Fu2_20240611091801

Ame2_20240611091701

Ame3_20240611091701

Hit1_20240611091901

Ame4_20240611091801

大沼の釣りは、回遊を待つというスタイルは定番であるが、過去の釣りでは1時間以上ロッドを振り続けてもチェイスさえ確認できないことが多かった。自称山岳渓流師の私には耐えられなかった。長時間全くトラウトからのコンタクトが無い状態が続くと、モチベーションを維持するのが難しいのである。昨年は運良く過去8年間の中で一番大きな群れに遭遇し楽しい釣りができた。今回はちょっと時期的には昨年よりは早いが、ほぼ同じ頃合いである。2日目はキャンプ場で朝食後にアタックすることにした。この日は湖面に向かって右から左に強めの風が吹いていた。本日は昨日と違って一投目からそのエリア一帯、何らかの気配を感じていた。その予感は的中し、釣りを始めて間もない時間にアメマスから連続してコンタクトが得られた。

Fu4_20240611091801

Ame5_20240611091801

Hit2_20240611091901

Ame6_20240611091801

最初は5gから14gのスプーンをローテーションしながら沖に放り投げ、なるべくスローでリトリーブで引っ張っていた。沖の水深は5mくらいで、底は砂地であるらしく、スプーンを着底させても根掛かりがすることは無い。しかし手前までくると大岩がゴロゴロと堆積していて、油断してスプーンを落とし込むと岩に引っかかってしまう。今回は、沖よりも比較的手前でのヒットが多かったような気がする。

Fu5_20240611091901

Ame7_20240611091801

Ame8_20240611091801

Lure2_20240611091901

スプーンの反応が悪くなるとジグに切り替えた。ジグの方が反応が良い。やはりここのアメマスのベイトは基本的にワカサギなのであろう。だからワカサギをイミテートしたジグは効果的であったようだ。

Hit5_20240611091901

Ame9_20240611091801

サイズは小さいのも釣れたが、この時点で50upも2本出ている。アベレージは45cmくらいである。昨年の方が数は釣れたが、サイズは今年の方が良かったと思う。

Hit6_20240611091901

Ame10_20240611091801

Hit3_20240611091901

Ame11_20240611091801

Ame12_20240611091801

お昼に近い時間に今日一のアメマスが掛かる。凄まじいパワーとトルクであった。寄せても私の周囲をぐるぐると走り回り、なかなかランディングネットに収まってくれない。やっとランディング・・。ネットから飛び出しそうになるので急いで水際に運び計測。60cmにわずかに足りず59cmのアメマスであった。まさに大沼の砲弾である。この一本で十分満足できた。お昼を挟んで午後から再び大沼へ戻る。風向きが変わった。午前中は湖面に向かって右から左に吹いていたのに逆向きになっていた。嫌な予感がした・・。その予感は見事に的中してしまい、全くアメマスからのコンタクトが無くなってしまったのである。群れがどこかに行ってしまったようだ。昨年は3日間、同じ所に定位していたのに・・。まあ、昨年が特別でこれがいつもの大沼の釣りである。

Lure1_20240611091901

お馴染みの白ピンクスプーン5gでの一本であった。

翌日、午前に合流した師匠と一緒に大沼でロッドを振る。風向きが昨日の午後と同じ。昨日の午後同様、全く反応が無い。やっぱり昨日の午前中の群れは、どこかに行ってしまったようだ。師匠と相談の結果、大沼は諦め大きく釣り場を移動することにした。

PS
レックボタンを押すと15秒前、30秒前から録画できる『HIND SIGHT』の設定がOFFになっているのに気付かず、大沼、道南の本流、小渓流3つのフィールドの釣行動画がヒット後のシーンばかりになってしまいました。YouTube動画を視ていただいている皆様には大変申し訳ありません。ご了承願います。

 

 

 

 

 

|

« 然別湖 DAY2 | Main | 道南の本流で遡上アメマスを狙う »

Comments

Post a comment



(Not displayed with comment.)




« 然別湖 DAY2 | Main | 道南の本流で遡上アメマスを狙う »