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March 30, 2024

春の日本海 海アメ・海サクラ釣行 NO2 ~IN 瀬棚サーフ~

◯画像をクリックすると大きくなります。
◯釣行日 2024年3月上旬
◯YOUTUBE動画リンク  https://youtu.be/UNlUoFh0zWg 

3月に入って、朝方は氷点下まで冷え込んでも日中は終日プラス気温になる日が続いている。島牧江ノ島海岸のライプカメラを見ていても時折シケの日はあるが、べた凪の日が多くなってきた。ダービーのHPを見ている限り、現時点で既にダービーは終わったようだが、3月中旬のラッシュは凄かった。江ノ島海岸から18番のエリアがXdayとなる日が多かったようで、運良くその日に島牧でロッドを振ったアングラーたちは楽しい釣りができたことだろう。私は今シーズン、一度も島牧ではロッドを振らなかった。別に島牧で釣りをしなかったことを後悔しているわけでは無い。瀬棚でも十分な釣果を得ることができたから・・。

本日も激込みの島牧はパスして瀬棚に向かった。現地に着いて海の様子を見ると南東の風で風車裏はべた凪・・。この状況では釣りにならないだろう。それで、瀬棚の端っこのサーフへ久しぶりに訪れてみることにした。

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現着9時くらい。なんとも気合の入らない時間からのスタートである。ここのフィールドは、昨年までは右側のワンドになっているポイントを狙うのがセオリーであった。右側に岩礁が沖に張り出している。その際をアメマスやサクラマスが回遊していることが多かった。しかし、ここ数年このポイントではあまり釣れていない。

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昨年は、三本杉岩横のサーフでアメマスが釣れた。型も50クラスが混じり楽しい釣りができたと記憶している。今年は1月に2回訪れたが群れは入っていなかった。昨年釣れたのが3月であるから、3月がベストなのかもしれないと思いここに訪れてみた。本日このフィールドは私一人の貸し切りである。SSPジグ30gをスイベルに繋ぎ、キャストしながら右側へ移動していった。しばらく歩いた所で待望のアタリ・・。30cmくらいの海イワナであった。それからショートバイトが続く。反応があるのでルアーをTRサージャーに替え粘り強くキャストを続ける。やっと45cmクラスのアメマスをランドできた。その後にもう一本30cmくらいのが釣れた。

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TRサージャーSH 18g HS(ハイスピードシンキングモデル)

テトラ帯をやり過ごしてさらに右側へ移動しながらキャストを続ける。ちょっと重めのジグミノーを遠投し、数巻きした所でひったくられた・・。まずまずの型である。天気が良く、陽が差していたのでリトリーブ中にギラッギラッと光るのが見えた時、一瞬サクラマスかと思ったが、45cmくらいのアメマスであった。その直後に少なく見積もっても軽く60cmを超えるアメマスがチェイス。ピックアップ間際にUターンしていった。それっきり出てはこなかった。この一本が獲れなかったのが残念である。その後も40cmくらいのアメマスを1本追加して本日は終了である。

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DUO ブレスベイトカムイ 36g ジグミノー

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上がり際、土手に登る手前で不気味なものを見る。人の足跡に混じってヒグマの足跡らしきものがある。上のフォトにあるようにどう見ても人や犬の足跡ではない。思わず辺りを見回してしまった。土手の上はR229で車がひっりなしに走っている。瀬棚町の市街地まで300mくらいであろう。「まさか・・!?」と思いながらこの場を後にした。

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March 23, 2024

春の日本海 海アメ・海サクラ釣行 NO1 ~IN 瀬棚サーフ~

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◯釣行日 2024年3月上旬
◯YOUTUBE動画リンク https://youtu.be/o0MpjQMQ0_o
 
3月に入ったが、朝晩は気温が氷点下の日が続いていた。日中はかろうじてプラス気温になるが、そんなには上がらない。瀬棚に向かったが、朝の長万部の気温がマイナス11℃、今金でマイナス6℃、瀬棚でマイナス2℃であった。昨年の今頃は暖気続きで、後志利別川は雪シロの影響で濁流と化していたと記憶している。今年は気温が低い日が続いているせいか雪シロが入っておらず、水量も少なかった。

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本日は時間の経過とともに波が落ちてくる予報である。到着時、外海はまだ波が高めであったので、内海の風車裏でも釣りになるのではないかと思いそこに向かう。風はほぼ無風の状態である。やはり波が落ち過ぎである。ここはもう少し波があった方が良い。30分ほどキャストを続けたが、予想通り全く反応が無い。先客が一人いて上がり際に情報をお聞きしたがやはり全く駄目であったそうだ。まあ、ここはこんなものだろう。私がここを訪れるたびにそうそう都合よく群れが入っているわけがないのである。ここは諦め外海に出ることにした。

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外海のフィールドは私一人の貸し切りである。見渡す限り釣り人は一人も居ない。足跡はあったから早朝に地元の人がここでロッドを振っていたのかもしれない。風は無風であるのでスイベルにミノーを繋いだ。待望の一本目をバラしてしまい、悔しい気持ちの中でしばらくキャストを続けていると再びアタリがあった。なんとか今度は40cmクラスのアメマスをランドすることができた。最初の一本はやはり嬉しい。その後も同じミノーでキャストを続けた。

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キャストを続ける。タイドミノースリム14cm グリーンバックが気持ちよく沖へ飛んでいく。このポイントは目の前が掘れて深くなっているが10m沖合は浅く隆起しているようだ。その先でまたブレイクダウンしている。浅くなるとミノーのリップがボトムに当たる振動からそれとわかるのである。そのブレークダウンを通り過ぎた所でミノーををひったくられた・・。こんどは最初の一本よりサイズが上がった。50cmにはちょっと届かないくらいのアメマスであった。

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バラシから最初の1本、2本目までは短時間で釣果が得られたが、その後しばらく停滞・・。でも、本日の状況なら絶対また廻ってくると信じてキャストを続けた。いったい何投くらいキャストを続けたであろうか、諦めかけた時に着水から数巻きでドスンッというアタリ・・。本日最高の55cmをランドできた。その後反応無し。このエリアを後にした。

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DUO Tide Minnow Slim 140テールはシングルに交換、ベリーとブレストはシングルに替えるとバランスが悪くなるので、トレブルフックの1本を切ってダブルにしている。

春暖のこれからの時期の本流や山岳渓流も順次開幕を迎えるだろう。また、海・本流・溪の3種のタックルを積み込んでの遠征が続く時期の到来である。

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March 16, 2024

白老沖ライセンス海域~オフショアのサクラマス釣り~

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◯釣行日 2024年2月下旬
◯YOUTUBE動画リンク  https://youtu.be/czrYNaTocvI

今年も札幌の友人K氏に白老沖ライセンス海域、オフショアのサクラマス釣りに参加させてほしい旨を打診していた。年末に釣行日程が決まったとの連絡をいただく。1月20日、2月3日、2月24日の3日間で全て土曜日である。オフショアの釣りの場合、もちろん遊漁船に乗っての釣りになるのだが、海況が悪ければ出港ができないこともある。だからシケになって中止になる日があっても最低1回は出られるよう、複数日の予約を入れておくことは普通のようだ、毎回お会いする友人同様、札幌から訪れている釣り人は、1月中旬から3月中旬まで全ての土曜日に予約を入れているそうだ。白老沖のサクラマス釣りは人気が高いようで、早い段階から予約を入れないと特に週末はすべてが埋まってしまうらしい。

【1月20日(土)】

未明の気温マイナス9℃。夜が明けてからも気温はしばらく上がらなかった。防寒対策は万全で臨んだが、とにかく寒かった。この海域の初期は棚が浅く、15mから30mライン。表層を回遊しているとのこと。だからバケ振りよりはジギングが有利であるらしい。本日のサクラマスの釣果は6人乗船で船中1本。残念ながら我々はサクラマスに出会うことはできなかった。船頭の話では、本日出ていた遊漁船の中で最高で船中4本。全てジギングの釣りでの釣果であったそうだ。

私はサクラマスは釣れなかったが、ソウハチガレイが40枚、スケソウタラをセーブして20本キープ。スケソウタラは棚を落とせば無尽蔵に釣れる。釣れ過ぎても後処理に困るのだ。今回はサクラマスの群れが薄かったようだ。

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【2月3日(土】

サクラマスは7人乗船で船中7本。札幌のK氏2本。一人で4本釣り上げた人もいたのでチャンスはあったはずだ。私も含めて4人はサクラマスがボーズ・・。とにかく浮きソウハチが邪魔・・と言ったらソウハチに失礼だけど、サクラマスの棚にソウハチが大量に浮いている。その棚まで下ろしてバケを振ると瞬時にソウハチが喰らいつく。私はソウハチが56枚、スケソウ4本で終了。サクラは咲かず・・。札幌の友人K氏が釣った2本のサクラマスが1本は3kg越え、船中NO1、NO2の型であった。

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【2月24日(土)】

最終日。サクラマスを狙うラストチャンスである。朝5時に白老漁港集合。出港は5時半である。気温はマイナス13℃。強烈に寒かった・・。
土曜日ということもあり、港にはたくさんの車が駐車していた。ナンバーを見ると札幌、地元の苫小牧が多かったが、道内各地からも集まってきているようで、多くのサクラマスフリークたちで賑わっていた。

1時間ほどでフィールドに到着。船頭の合図で早速仕掛けを投入する。本日はサクラマスの活性が高かったようだ。跳ねが頻繁に見られる。だからサクラマスは表層を回遊しているのかと思いきや、表層からボトムまで幅広く回遊しているようだ。同乗者が釣れる度に船頭が棚をアナウンスしてくれる。その度に指示された棚まで仕掛けを落とし、少しずつ巻き上げたり下げたりしながら毛針を振り、サクラマスのアタリを待つのである。相変わらずある層まで達すると、おびただしい数のソウハチカレイが浮いている。そのためサビキ状になっているマス毛バリ全てにソウハチが付くほどの猛攻を受けることもある。ソウハチに邪魔されて私にはなかなかサクラマスが釣れない。

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待望の1本目のサクラマスが掛かる。同乗者が同時にサクラマスを掛けるものだから、タモ入れ役の船頭は大忙しである。「タモお願いします・・」としつこく連呼してしまう。やっと掛かってくれたサクラマスである。絶対にバラしたくない・・。続いて2本目。測らなかったが型は50cmくらいだろう。ソウハチまじりでコンディションの良いサクラマスが毛バリを咥えてくれた。サクラマスが掛かるとゴンゴンゴンッと特有の引きがあるので、それとわかる。ソウハチやスケソウの引きとは明らかに違うのである。

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終盤うねりが大きくなってきた。シーアンカーを打っていてもかなりの速度で船が流される。割と大き目な漁船で6人の釣り人。十分間隔を開けてバケを振っているのに仕掛けが絡む。またサクラマスやスケソウが掛かると走られ、仕掛けが大きく動くので、そのことも絡みの原因になってるようだ。結局私は3本。私的には十分に満足であったが、私以外の釣り人は札幌のK氏も含め、定量の10本に達した人も多かったようだ。技量の差を思い知る。

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最後の方でマダラが釣れた。さらに小振りだがもう1本追加。妻がマダラを期待していたので嬉しかった。なかなか一人では経験できないオフショアの釣り。今回も札幌の友人K氏にはお世話になった。心より感謝したい。

 

 

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March 09, 2024

厳寒期の日本海 海アメ・海サクラ釣行 NO7 ~IN 瀬棚サーフ~

◯画像をクリックすると大きくなります。
◯釣行日 2024年2月中旬
◯YOUTUBE動画リンク https://youtu.be/5Njx5cleahQ
 
今回も波予報は微妙であったが、日中は時間の経過とともに波が落ちるとの予報であった。本日は島牧の釣りも視野に入れていたため、出掛けに島牧江ノ島海岸のライプカメラを見た。まだ波は落ちてはいないようである。島牧は風向きによって釣りができるエリアもあるが、ライブカメラを見る限り江ノ島海岸から18番の辺りは釣りができる海況ではない。ライブカメラの映像からの判断なので正確ではないが、アングラーの姿は無かったと思う。島牧は諦め瀬棚で釣りをすることを決めた。

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現着9時くらい。まず河口サーフを見に行く。予想はしていたが、やはり風が強く波も高い。外海は諦め風車裏に移動する。

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車停めのところからサーフに降りた。今日もこのフィールドは私一人の貸し切りである。しばらく歩いた所で待望のアタリ。30cmくらいの小さなアメマスであった。サーフの反応が今ひとつ良くなかったので突堤に張り付く。今シーズンはここで1本の型も見ていない。昨年は一度だけ、運良く群れが入ったタイミングにぶち当たり楽しい釣りができた。一昔前なら大きくはないがサクラマスも回遊してきたのだが、ここ数年はサクラマスの姿を見ていない。30分ほど移動しながらキャストを繰り返すも全く反応が無いのでサーフに戻ることにした。

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サーフで1バラシの後、外海の様子を見に行く。波はまだ高い。一応ロッドを振ってみたが40gのジグでさえ、アメマスの居場所まで届いていないような気がした。ここも諦め風車裏に戻った。

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前回来た時に反応が良かったエリアで粘っていると、アメマスからのコンタクトがある。ショートバイトが多くしっかりフッキングできない。それでも朝方よりも気配があるのでキャストを続けた。ほどなくしてジグミノーを遠投し、数巻きした所でガツンッとひったくられた。今度はがっちりフッキング。コンディションの良い40cmクラスのアメマスが釣れた。続いて45cm。このフィールドには時間を置いて、断続的にアメマスの群れが入っていたのかもしれない。

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ジグミノー デュオ ブレスベイト フュージョン 36g

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朝方は反応が良くなかったのだけど、前回とほぼ同じエリアにアメマスは群れているようだ。やはりジグミノーに反応が良かった。18gから36gのジグミノーをスイベルに付け、思い切り沖へキャストする。リフト&フォールで意図的にフォールの時間を長く取りアメマスを誘う。イメージ通りにバイトさせることができた。連発はないし、前回ほど大型でもなかったのだけど、飽きない程度にアメマスからのコンタクトが続いた。私のルアーを見つけてくれたアメマスには感謝である。

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魔の2月であるのに今年もアメマスが良く釣れていると思う。以前のエントリーにも記したが、このフィールドに通って20年以上の時が経つ。どのフィールドでもそうだが、本当にタイミング次第であり、居ない時には、1日中ロッドを振り回してもチェイスすら確認できないこともあるのがこの厳寒期の海アメ・海サクラの釣りなのである。最後に50cmのアメマスで有終の美を飾ることができた。

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TRサージャーSH 18g (ハイスピードシンキングモデル)

今季このフィールドではサクラマスの姿は見ていない。しかしこれだけのアメマスからコンタクトがあるのは私にとって出来過ぎである。風は強かったが気温が高かったので寒いとは感じなかった。オゾンたっぷりの空気を胸いっぱい吸い込み、爽やかな一日をサーフで過ごすことができた。

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March 02, 2024

厳寒期の日本海 海アメ・海サクラ釣行 NO6 ~IN 瀬棚サーフ~

◯画像をクリックすると大きくなります。
◯釣行日 2024年2月上旬
◯YOUTUBE動画リンク https://youtu.be/lXOkh-CnhBw
 
たまたまタイミングが良かったのかもしれない。午前中に幸運にも3本のアメマスが釣れた。しかも50upが2本と型にも恵まれた。午後からも同じフィールドで引き続きロッドを振ることにしたのだが、昼の時点で今日は何となくまだ大物が釣れそうな予感がしていた。

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外海では波風が強くて釣りにならない状況が続いていた。風車裏の内海でさえ、風速は10m以上あった。こんな海況の日は地元の人を中心に風車裏に訪れる釣り人が多いはずなのに、朝から完全貸し切りである。結局終日、一人の釣り人もここには来なかった。釣れている情報があまりなかったのかもしれない。

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午後から気持ちを新たに仕切り直し。午前中に反応があったエリアに直で向かう。このワンドになったフィールドは突堤から突堤まで200m以上の距離がある。しかしどこにでも居るというわけでは無いようだ。昨年、良い釣果に恵まれた日もそうだったが、限られたエリアにアメマスは群れで定位していることが多い。ベイトの関係なのか地形の関係なのかはよくわからないけれど、そのエリアを外すと全く反応が無いと言っても過言ではないのである。一投目からアタリがあるが痛恨のバラシ。キャストを繰り返す。午前中は沖でのバイトが多かったので、ジグミノーを遠投し、リフト&フォールで誘う。何投目であったろうか、着水して数巻きした所でガツンッ!とジグミノーをひったくられた。強烈なヘッドシェイクをドラグの滑りとロッドしなりでかわし、なんとかランディング・・。今季一番の60up、ドーナツ斑をもつ体腔のあるアメマスであった。重量のあるアメマスであったのだろう、その重みでアメマスが砂浜にめり込んでいた。計測すると68cm。久しぶりのドーナツ斑のアメマスの容姿が見られて嬉しかった。

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DUO ブレスベイトフュージョンスリム 35g

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ほぼ限られたエリアにアメマスは群れていた様だ。連発は無かったが、ジグミノーに反応が良かった。30g前後のジグミノーをスイベルに付け、思い切り沖へキャストする。リフト&フォールで意図的にフォールの時間を長く取ったり、ただ巻きストップ&ゴーでストップの時間を長く取ったりして誘うのが効果的であった。2本目は50upのアメマスであった。

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夕刻の16時を回る頃に45cmくらいのアメマスが釣れた。今年に入ってから何度かここのフィールドに訪れているが、全く釣れなかった。このフィールドは本当にタイミング次第であると思う。要はこのワンド内にアメマスがいて、ルアーの射程圏に入れば確実に釣れると思うのである。まあ当たり前の話ではあるが・・。居ない時には、1日中ロッドを振り回してもチェイスすら確認できないこともある。何度もここに通って、後者の方が多いのも事実である。

さて、厳寒期の釣りも終盤。今後の展開が楽しみである。

 

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