網走湖DAY1~氷上のワカサギ釣り~
◯画像をクリックすると大きくなります。
◯釣行日 2024年1月中旬
◯YOUTUBE動画リンク https://youtu.be/rOTvE5kOPFY
2年ぶりに妻と網走湖へ訪れた。昨年は網走流氷砕氷船オーロラ号への乗船も視野に入れていたので3月に計画したのだが、網走湖のワカサギが極めて不漁で、2月12日にクローズしてしまったのである。オーロラ号は既に予約を入れていたので遠征計画はそのままにして、急遽ワカサギ釣りは阿寒湖へ変更したのである。しかし、入院中の義父の容体が芳しくないとの連絡を現地でもらい、予定を繰り上げ阿寒湖の釣りはキャンセルして帰路に就いた。そんなこともあり、今年の網走湖遠征は楽しみにしていたのである。妻もワカサギ釣りだけは付き合ってくれる。
網走湖の水深は深くても2mくらいなので、手返しにこだわらなければ電動リールは必要ない。道南で使用するワカサギの針は0.8号から1.0号。大きくても1.5号なのだけど、先発の師匠たちが網走湖で釣れていたワカサギ、今年は型が大きそうなので急遽購入準備した。
ちょうど1週間前から娘と孫が里帰りしており、出発当日娘と孫を札幌に送り届け、そのまま網走まで走ることにした。厳寒期の遠征となるので、悪天候や雪道などの危険な道路状況も考慮に入れ、ゆとりのある日程を組んだ。初日と最終日は移動日。中2日にワカサギ釣りをしようと計画を立てた。網走で2泊、3泊目は阿寒湖で温泉に浸かって翌日ゆっくり帰ろうと妻と話していたのである。それでも我が家から札幌経由なら高速道路を使える所を全て使っても網走まで7時間半掛かった。天気が穏やかであったのが幸いであった。
釣り初日は朝方は天気も良く、風弱く比較的穏やかな日であった。テントは持参していたが、午後から天候が急変して暴風雪になるとの予報であったので、撤収時に片付けが大変になると考えレンタルテントを借りた。DODの2人用テントが2000円。コールマンの3人用テントが3000円である。2人なのでDODのテントを借りる。穴あけも1個350円、有料で開けてもらえるのだが、せっかくドリルを持参したので自分で開けることにした。網走市内のホテルを出発し現着は8時半ごろであった。タックルの準備をして仕掛けを投入すると即座に竿先に反応がある。それからダブル、トリプルも交えてワカサギからの反応が続く。網走湖の凄いところはこの状況が、朝マヅメ、夕マヅメを問わず、終日続くのである。トイレに行く時には放置。仕掛けを投入するとすぐに反応があるので、それに対応しようとすると一休みする暇さえ無い。これがワカサギ釣りの聖地、網走湖のポテンシャルである。
今年の網走湖の解禁は1月5日。先発の師匠たちから好調であるとの情報をいただいていたが、情報通りの釣果で大きめのバケツにワカサギが順調に溜まっていく。
事務所前のトイレ。4基設置されており、全て洋式、水洗。女性専用トイレもある。
初日の釣果。Sサイズではあるがフリーザーパックにぎっしり詰めて3袋あった。家に帰って1袋分を数えてみると350匹入っていたから、ワカサギのサイズが大小さまざまで正確ではないが、2人で1000匹は超えていたと思う。
予報通り昼頃から風が強くなり15時には突然の急変、強烈なブリザードとなった。管理事務所からも撤収を促すアナウンスが入る。レンタルテントにしたのは正解であったようだ。テント持ち込み組は、テントの片付け時にいろいろなものが風で飛ばされ、回収するのが大変そうであった。ホテルに戻って網走川が見える窓からの景色を見ると強烈に吹雪いていた。
【網走の夜】
今回も網走ビール館を訪れたが、リーズナブルだし、肉は厚いし旨いしで、十分に満足することができた。しかし天候が最悪である。ホテルからビール館まで歩いて200mも無いのだが、風がアゲインストだと真っすぐに歩けないし顔も上げられらなかった。まあ、日中に釣りができただけでも幸いである。ちょっとタイミングがずれたら大変であったことだろう。
翌日に続く。























































Recent Comments