厳寒期の日本海 海アメ・海サクラ釣行 NO6 ~島牧オンリー~
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◯釣行日 2023年1月中旬
◯YOUTUBE動画リンク https://youtu.be/SU5MsHDW4i4
◯YOUTUBEの動画投稿について、冬の日本海の釣りは天候・海況によって予定していた日程で釣行ができないことが多いので、昨年の未公開動画と合わせて不定期・ランダムにUPします。
終日プラス気温の暖かい日になるとの天気予報を見て、島牧へ出かけることにした。まず最初に入ったのは、12月の開幕戦で型が見られたコベチャナイ海岸である。現着は10時頃。予報よりは波が高かったが釣りができないレベルでは無かった。早速タックルの準備をしサーフに降りて行った。
先客は二人。そのうち一人に声を掛けた。朝方から3本のアメマスが釣れたそうである。型は40cmくらいとのことであった。また、ちょっと前にかなり大物を掛けたが、残念ながらバラしてしまったらしい。バイト位置は沖であると教えていただいた。
ひょっとしたら私にも釣れるかもしれないと期待し、早速キャストを始める。その期待が時間の経過とともに落胆に変わっていく。教えていただいた通り沖をジグで狙うが、全く反応が無いのである。前回ここに来た時に型が見られたポイントまで移動し、時間を掛けてキャストを繰り返したがチェイスすら確認できなかった。先刻情報をいただいた釣り人も移動していった。遅かったか・・。すでに群れはここら辺りには定位していないと感じる。駐車帯近くまで戻ると別の釣り人が居て、たまたま通りすがりにアメマスを釣り上げるのを見た。その釣り人ににじり寄って情報をお聞きする。既に数本のアメマスをランドしているらしい。ただ、「今日のアメマスは止めないと喰ってこない。」とおっしゃる。「止めるというのは、フォールでバイトしてくるという意味か。」と尋ねると「そうだ。」とおっしゃる。
ジグを使用されているようなので私も40gクラスのジグをスイベルに付け、思い切り沖へキャストする。ジャーク&フォールで意図的にフォールの時間を長く取ったり、ただ巻きストップ&ゴーでストップの時間を長く取ったりして誘ったが全くアメマスからのコンタクトが得られなかった。ここには、私の腕で釣れるアメマスは居ないと判断し、さらに移動し南下することを決めた。
18番の駐車場に車を停め、江ノ島海岸の方にサーフを歩いて行った。釣り人の姿はほとんど無かった。比較的潮の効いているポイントでキャストを繰り返す。しかし相変わらず反応が無い。サーフを移動しながら叩き釣り。結局18番の左端まで戻ってきてしまった。駐車場のほぼ真ん前、幌内川の流れ込み近くである。
そこで、ジグミノーに変えてキャスト。すると本日初めてのアタリがある。ヘッドシェイクを繰り返すアメマスをいなしつつ、なんとかサーフにずり上げる。45cmくらいのアメマスであったが、型が見られたことを純粋に喜んでいた。
18番を右に移動しながらキャストを続けるが反応はない。戻って先ほどアメマスが釣れた場所でしつこくキャストを続けていると本日2回目のアタリがあった。「バレるなよ~!」呟きながら無事ランディング。ちょっとサイズup。50cmくらいか?
その後反応無し。島牧エリアの18番のポイントでアメマスが釣れたのは久しぶりである。これは嬉しかった。サーフに上がったアメマスの姿を思い出しつつ、途中車を停め、沈みゆく夕日を眺めていた。
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