再び梅花藻の渓へ
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◯釣行日 2022年 6月中旬
◯YOUTUBE動画リンク https://youtu.be/p-83KxRPIH8
道東遠征最終日、オホーツクの山岳渓流から戻った翌日に梅花藻の渓を再び訪れた。実は昨年も同時期にこの流域に入ったのだが、その時に川へ通じる道を降りて行くと、ヘルメットを被った作業員風の方が私を呼び止め「今、水栓開けて水を放出しているから川は濁って釣りにならない。後10分で終わるから待て・・。」とおっしやる。目的はわからないが、指示通り待って入渓した記憶がある。今回はそんなことも無く、入渓して川を下って行ったのだが・・。
30分ほど釣り下っていくと、急に川が濁り始めた。ささ濁りのうちはまだトラウトからの反応もあったのだけど、そのうち激濁りになってしまった。とても釣りができるような状況ではない。その時に前述した昨年の水抜きの話を思い出していた。昨年は10分待つだけで済んだのだけど、その水抜き作業の行程が、どれくらい時間が掛かるものなのか知る由もない。引き返そうか・・濁りが引くまで留まろうかを迷っていた。この流域は最上流域に近いので、脱渓して移動しても川を変えない限り、下流側は必然的に全て濁っているだろう。
川岸に腰掛け、ぼーっと濁って流れる川を眺めていた。1時間くらい経った時に川の濁りが少しずつ薄れてきたように感じた。「終わったのかな?」その時は半信半疑であったが、今まで見えなかった梅花藻横の沈み石が見えるようになったので確信に変わった。1時間以上ロスをしてしまったが、向こうは仕事であるから仕方がない。
いったん濁った水が、徐々にクリアになっていく過程で、トラウトたちの活性は上がったのかもしれない。川が濁る前の入渓直後よりは明らかに反応が良くなった。
型も一昨日に入った流域よりも良いように感じた。しかし、釣り人がたくさん入っている状況は否めない。大半の大場所から反応が薄いのである。良いポイントではどの釣り師も粘ることが多いだろう。どこの川でもそうだけど大きなポイントで、トラウトの反応が良くない状況は、釣り人が入っているという指標になることが多い。
何か所の大場所には遡上アメではなく大ニジが入っていることがあった。大ニジと言っても45cmくらいであると思うが・・。このクラスのニジを2本掛けたのだけど最初のジャンプを凌げずバラシてしまった。アメマスは遡上ものの姿を見ることができなかった。全く居ないわけでは無いのだろうけど、数は極めて少ないと思う。でもとりあえず、今年も元気に新緑の西別川に来られて良かった・・と思った釣行でした。
ワラビ
ウド
今年最後の山菜採りも無事完了しました。渓魚は持ち帰らないので、良いお土産となりましたね。
【グルメ編】
私は麺類は何でも好きなのだけど、美味しい蕎麦屋が近くにあり、昼の時間が合えば立ち寄ることが多い。
「弟子屈の摩周蕎麦」 注文したのはかしわ蕎麦。私は雛鳥よりも肉質が堅い親鳥の方が、出汁が出て美味しいと思う。
「平取町のそば藤」 注文したのは山ざるそば。蕎麦ととろろの相性が抜群。道東からの帰路の途中に寄ることが多い。
「中札内の道の駅 から揚げ屋」 ちょっと遠回りになってもお土産用に必ず立ち寄るお店。田舎鶏が美味しい。ここのスタンプカード、もう2回満杯になりました。
Comments
トヨ兄ちゃん
了解しました。
孵化場は2つありますよね。
私が記した孵化場は最上流の一番上の孵化場のことですからお間違えの無いように・・。
Posted by: shinya | July 10, 2022 12:44 PM
おはようございます。
メールで返信出来なかったので、こちらに書き込みます。
トヨ兄ちゃんねること 松村豊勝と申します。
ブログコメント返信の件については全く気になさらずに。
当日は急に休みになりまして、どうせ行くのであれば西別でも行くかぁ!みたいなノリで思わずコメントしてしまった次第でございます。
クテクンの滝の動画はその日の事です。
場所はだいたいわかりました。
去年僕の上げた動画「夏渓」で行った所に近い場所でした。
ただ孵化場の上だったので、次はライフさんの行ったポイントに行ってみようと思います。
貴重な情報をありがとうございます。
感謝致します。
松村豊勝
Posted by: トヨ兄ちゃんねる | July 10, 2022 08:57 AM
おはようございます。
本日急に仕事が空きまして釣りに行こうと思っていますが、今回ライフさんが入った辺りに行きたいのですが、もし差し支えが無ければアクセスの仕方を教えて貰えないでしょうか。
だいたいで良いです。
返信は上記からメールでも良いのでよろしくお願いします。
Posted by: トヨ兄 | July 06, 2022 08:20 AM