晩秋の北海道 マッチザベイトの釣り&キノコ
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◯釣行日 2020.10.30
◯YOU TUBE動画リンク https://youtu.be/yXaHLJUiAFI
9月・10月はアキアジな日々と銘打って、アキアジを求めてあれだけ東奔西走していたのに、川に遡上してきたアキアジは、アメマスを狙う時には邪魔でしかない。産卵前の元気なアキアジは、流すエッグに喰いついてくることがあるから厄介だ。アメマス狙いのフライタックルで、アキアジと対峙できるわけがない。もっとも、アキアジの採捕は、北海道の河川では厳禁なのである。
10月も下旬になると紅葉は終盤だ。
アキアジが遡上し始めるとアメマスもアキアジの後を追って遡上してくるようだ。アメマスはアキアジの産卵床に付いている。産卵で流れるイクラを捕食しているようだ。だからこの時期、エッグフライを使った釣りは、まさしくマッチザベイトの釣りなのである。
なんとか60cmクラスもランドできたが、相変わらずアメマスは気まぐれなトラウトである。
同じようなポイントなのにアメマスが定位している所とそうでないところがはっきりしている。まず、アメマスがどこにいるのか探す必要があるのだ。そのポイントさえ見つけることができれば、大小はあるけれど必ず群れで定位しているので、楽しい釣りができるのである。
この時期、キノコ採りも楽しみの一つ。晩秋の時期、北海道で旬のキノコは、エノキタケ・ナメコ・ムキタケである。上のフォトのキノコは全てエノキタケだ。この天然のエノキタケ、スーパーで売られている白くて細長い栽培物とは容姿が全く異なるので、それを知った時に驚く人が多い。天然物と栽培物を並べた時にとても同じキノコとは思えないからだ。栽培物のエノキタケは柄を食べ、天然物は傘を食べるという感じである。
ナメコも極上ものを見つけると嬉しい・・。
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