道東サーフから日高の渓へ
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阿寒湖DEEPの釣りを終え、仲間と別れて釧路に向かった。翌日から3日間、南十勝と日高をドライブがてら廻ってきたのである。「盛夏の道東サーフ 海アメの釣り」は過去にBLOGでもHPでも何度もエントリーしているが、5年ほど前からアメマスの数が激減し、足が向かなくなっていた。最盛期には毎週のようにアタックしていたこのフィールドを訪れたのは久しぶりであった。
サクラマスの旬の時期が終わっていたせいか、私がこのフィールドに着いた時には誰もいなかった。沖を見ると悠々とイルカが遊泳している。「こりゃあ駄目だな・・。」とは思ったが、せっかく来たのでキャストを開始する。結果は2本2バラシ。全く釣れないというわけではないといった状況か・・。ヒットはバラシも含めて波打ち際であった。おそらくイルカに追われたアメマスが、波打ち際で定位していたのだろう。
その後南十勝を周遊。歴舟か豊似の河口でロッドを振ってみようと思っていたが、北海道の温泉の南限である晩成温泉に入ってしまったので、釣りは諦めた。
長節湖や湧洞沼で、ウェーダーを履いた家族連れなどが水の中に入り込んでいた。何をしているのだろう?と思って様子を見ていると、シジミ採りであった。ここでシジミが採れるのは知らなかった・・。
沼への道端に強烈なワラビ畑が延々と続いていた。誰も採らないのかなあ?来年来てみようとも思ったが、ちょっと遠すぎるよね(笑)
翌日、日高の渓に潜り込む。ここには雪代の時期にしか来たことが無かったせいか、著しく水量が少なく感じる。イワナはチャラ瀬からも元気に飛び出してきたが、ミノーを引く距離が短くしかも浅いのである。何度も岩と岩の間にミノーが引っ掛かり、ポイントをダメにしてしまった。小さいけれどアメマスも釣れた。
超渇水の川でありイワナも超神経質であったが、相変わらず魚影は濃かった。水量の多い時期にまた来てみたいね。
ニレの倒木などに生えるタモギタケ。北海道では今時期、渓を歩いているとよく見かける夏のキノコである。レモンイエローの色鮮やかな奇麗なキノコなのだけど、味については好みは分かれると思うなあ・・。
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