道南のアメマス溢れる渓
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私のメインフィールドは道南である。アメマスフリークなので、アメマスが遡上する河川や湖沼、最近は身体に負担が大きいので、訪れる機会は以前よりも減ったが、厳寒期の島牧・瀬棚・熊石界隈のサーフ・ロックを彷徨い歩いていた。ニジマスは嫌いではないけれど、ニジマスメインの川にはほどんど出向くことはない。道南ではもともとニジマスがメインの川は少ないと思う。私が定期的に訪れていたニジマスメインの川は「ダチョウの渓」くらいだろう。道南でも昔に放流されたニジマスが、釣り人が立ち入ることなく、自然繁殖し巨大化しているフィールドは結構あるらしいが、知らないし知ることができたとしても足は向かないだろうなあ・・。阿寒湖には毎年のように訪れるのに阿寒川にはほとんど入ったことがないから・・(笑)。
直前に人が入ったようだ。真新しい足跡があった。必然的に「竿抜け」を丁寧に探っての釣行となる。7年前に偶然この川を見つけた時には、60.70UPも容易に狙えるアメマスのパラダイスのような川であった。その頃は釣り人と出会うなんていうことはなかったし、釣り人の痕跡も皆無であった。2~3年位前から、見たことがない道央圏のナンバーの車が停まっているのを見るようになり、大型のアメマスも釣れなくなった。ここをよく知る友人からその理由を聞いたが、その理由こそが残念だなあ・・。
予想以上に濁りがきつかったが、狙ったポイントではアメマスが反応してくれた。この濁りの中、アメマスたちはよくルアーを追えるものだと思った。きっと先行者もこの濁りのせいで全てのポイントを攻めきれなかったのだろう。本隊はまだ下流側にいると思われるので、本番はこれからなのだろうけど、ここ以外の新規開拓も必要だね・・。
軽く尺を超えるイワナもたくさん釣れるのだけど・・、50upのアメマスの後では感激は薄い。まあ、贅沢な話ではある(笑)
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