春暖の日本海 海アメ・海サクラ釣行 NO1 ~IN 瀬棚サーフ~
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◯釣行日 2023年3月上旬
◯YOUTUBE動画リンク https://youtu.be/nkownUR3qRY
3月に入って、朝方は氷点下まで冷え込んでも日中は終日プラス気温になる日が続いている。島牧江ノ島海岸のライプカメラを見てもべた凪の日が多くなってきた。この日も島牧は朝の時点で、結構な数のアングラーが既にロッドを振ってる様子がライブカメラに映し出されていた。迷ったがやはり混雑した釣り場は好きではないので、島牧は諦め瀬棚に向かうことを決めた。河口左岸に向かったが、本流河川が雪シロによる影響で濁流と化している。その濁った水が海に流れ込むため、河口一帯は強烈に濁っている。これでは釣りにならない。
今日は南東の風でおそらく風車裏はべた凪・・。こちらのフィールドも厳しいだろう。それで、瀬棚の端っこのサーフへ久しぶりに訪れてみることにした。
現着9時くらい。ここのフィールドは右側のワンドになっているポイントを狙うのがセオリーだ。右側に岩礁が沖に張り出している。その際をアメマスやサクラマスが回遊しているらしい。しかし、ここ数年あまり良い思いをしていない。1シーズンに1,2回は凪の時に立ち寄るのだが、もぬけの殻であることが多かった。本日もこのワンドからアメマスやサクラマスのコンタクトは無かった。
本日このフィールドは私一人の貸し切りである。いつもならロッドを振ることはない左側のエリアが気になり、SSPジグ40gをスイベルに繋ぎ、キャストしながら移動していった。しばらく歩いた所で待望のアタリ・・。結構な重量であったが数秒でバレ・・。そこから怒涛のバラシの連続・・。反応があるので粘り強くキャストを続ける。やっと50cmクラスのアメマスをランドできた。最初の一本はやはり嬉しい。その後もショートバイトによるバラシが続いた。なかなかフッキングできないので、ジグのサイズを落とし、SSPジグの重さを30gに替えた。
キャストを続ける。SSPジグのグリーンアワビ30gを遠投し、数巻きした所でジグをひったくられた・・。これも良い型である。天気が良く、陽が差していたのでリトリーブ中にギラッギラッと光るのが見えた時、一瞬サクラマスかと思ったが、45cmくらいのアメマスであった。過去にこのエリアでアメマスは釣れたことが無い。本日は確実にアメマスは群れていたようだ。昼近くになってアタリが遠のいた。そろそろ止めようか、これで最後と力を込めて思い切りキャスト・・。なんと!振り切れ・・。SSP30gのジグをリーダーごとぶっ飛ばしてしまった。これにて本日終了。
春暖のこの時期のアメマスやサクラマス・・、フィールドへの固定観念を捨てて幅広く探ってみるのも楽しいかもしれない。
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