March 20, 2023

春暖の日本海 海アメ・海サクラ釣行 NO1 ~IN 瀬棚サーフ~

◯画像をクリックすると大きくなります。
◯釣行日 2023年3月上旬
◯YOUTUBE動画リンク https://youtu.be/nkownUR3qRY
 
3月に入って、朝方は氷点下まで冷え込んでも日中は終日プラス気温になる日が続いている。島牧江ノ島海岸のライプカメラを見てもべた凪の日が多くなってきた。この日も島牧は朝の時点で、結構な数のアングラーが既にロッドを振ってる様子がライブカメラに映し出されていた。迷ったがやはり混雑した釣り場は好きではないので、島牧は諦め瀬棚に向かうことを決めた。河口左岸に向かったが、本流河川が雪シロによる影響で濁流と化している。その濁った水が海に流れ込むため、河口一帯は強烈に濁っている。これでは釣りにならない。

今日は南東の風でおそらく風車裏はべた凪・・。こちらのフィールドも厳しいだろう。それで、瀬棚の端っこのサーフへ久しぶりに訪れてみることにした。

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現着9時くらい。ここのフィールドは右側のワンドになっているポイントを狙うのがセオリーだ。右側に岩礁が沖に張り出している。その際をアメマスやサクラマスが回遊しているらしい。しかし、ここ数年あまり良い思いをしていない。1シーズンに1,2回は凪の時に立ち寄るのだが、もぬけの殻であることが多かった。本日もこのワンドからアメマスやサクラマスのコンタクトは無かった。

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本日このフィールドは私一人の貸し切りである。いつもならロッドを振ることはない左側のエリアが気になり、SSPジグ40gをスイベルに繋ぎ、キャストしながら移動していった。しばらく歩いた所で待望のアタリ・・。結構な重量であったが数秒でバレ・・。そこから怒涛のバラシの連続・・。反応があるので粘り強くキャストを続ける。やっと50cmクラスのアメマスをランドできた。最初の一本はやはり嬉しい。その後もショートバイトによるバラシが続いた。なかなかフッキングできないので、ジグのサイズを落とし、SSPジグの重さを30gに替えた。

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キャストを続ける。SSPジグのグリーンアワビ30gを遠投し、数巻きした所でジグをひったくられた・・。これも良い型である。天気が良く、陽が差していたのでリトリーブ中にギラッギラッと光るのが見えた時、一瞬サクラマスかと思ったが、45cmくらいのアメマスであった。過去にこのエリアでアメマスは釣れたことが無い。本日は確実にアメマスは群れていたようだ。昼近くになってアタリが遠のいた。そろそろ止めようか、これで最後と力を込めて思い切りキャスト・・。なんと!振り切れ・・。SSP30gのジグをリーダーごとぶっ飛ばしてしまった。これにて本日終了。

春暖のこの時期のアメマスやサクラマス・・、フィールドへの固定観念を捨てて幅広く探ってみるのも楽しいかもしれない。

 

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March 16, 2023

2023年 道南山岳渓流開幕

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◯釣行日 2023年3月上旬
◯YOUTUBE動画リンク https://youtu.be/mzM1vRyqNu8

3月に入って暖気が続いた。海岸線の雪は姿を消しつつある。この状況なら山岳渓流の開幕も早いのではないかと様子見で出掛けてきた。予想通り、林道の奥はまだ雪で閉ざされていたが、海岸に近いエリアにはほとんど雪が無かった。ところが北側の河川は雪シロ真っ最中で増水と濁りが激しく、釣りができる状態ではなかった。例年なら4月上旬頃の様相である。南側に移動しつつ比較的濁りの無い川を探した。

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念のためにスノーシューも持参したが、気温が高いわりに雪は締まっていて歩きやすかった。釣りが可能な渓をいくつかピンポイント的に探ってみた。最初の溪で痛恨のバラシ・・。その後もチェイスがあったが、フッキングさせることはできなかった。

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春のアメマスはストラクチャーや堰堤下など流れの緩い深場に付いていることが多い。2本目の川では堰堤下を狙ってみた。ショートバイトのアタリが2回。その後待望の一本。型は35cmくらいのアメマスであったが、今年初めての淡水の釣果は純粋に嬉しかった。

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この堰堤には魚道があり、しっかりと機能していたので、ひょっとして上流側にも遡っているのではないかと思い探ってみることにした。しかし主だったポイントを根気強く狙ってみたが反応は得られなかった。

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唯一このポイントだけ反応があった。アップにキャストしたミノーを下流側にリトリーブ中、チェイスして来たおそらくアメマスがバイトしてきた。アメマスがミノーに喰らいつく瞬間が見えたので、目で合わせてしまう。当然ながらの早合わせ‥バラしてしまう。思わず天を見上げた。

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上流はまだ雪深く、これ以上の遡行は断念した。ひょっとしてまだ居るのではないかと思い、最初の一本を釣り上げた堰堤に戻ってみる。ウルトラシンキングのミノーに交換しボトムをトレース。向こう岸にキャストしたミノーが中央付近を通った時に抑え込むようなアタリがあった。やっぱりまだ居た・・。

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その後一本バラシの後、50cm近いアメマスが掛かる。流石にこのサイズは抜き上げることはできない。魚道の端に立っての釣りのため、深くて下に降りることもできない。なんとか傍に寄せて、水路側に引き上げようと思ったが、水勢に負け、そこでフックアウト・・。残念ではあるがこの状況では仕方がない。まあ動画には撮れたので良しとしよう。

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午後からも渓を変えながらピンポイント的に狙ってみた。増水濁りで釣りにならない川も多かったが、釣りになりそうな川でもまだ水温が低過ぎるため、ヤマメやイワナは動いていないようだ。結局、トラウトからのコンタクトは得られなかった。

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私が一番芽吹くのが早いと思っている斜面にも行者ニンニクの姿は無かった。フキノトウでさえ出たばかりである。まだ早いのだろうね。後一週間かな?。行者ニンニクが出てくる頃からトラウトの活性も上がってくるのだろう。そろそろヒグマが起き出してくる時期でもあり、林道歩きの途中に雪崩に巻き込まれる危険性もある。渓での釣りは今時期、特に細心の注意を払わなければならないだろう。安全第一で釣りを楽しみたい。

 

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March 12, 2023

厳寒期の日本海 海アメ・海サクラ釣行 NO11 ~IN 瀬棚サーフ~

◯画像をクリックすると大きくなります。
◯釣行日 2023年2月下旬
◯YOUTUBE動画リンク https://youtu.be/VaqFETuCzk8
 
今週末、波が落ちるとの予報で瀬棚サーフを訪れた。まずは外海の河口左岸に訪れたが、まだ波が高くアゲインストの風も強かった。今朝、島牧のライブカメラを見た時には良い凪であったはずなのだが、相変わらず島牧と瀬棚では海況が違うようだ。週末であるのに左岸には一人の釣り人の姿も無かった。ここは諦め風車裏に向かう。

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サーフは岸際に濁りが残っていたので、突堤に張り付くことにした。しばらくキャストを続けたが反応は無かった。基部にネットを置いたまま先端方向に移動していった。タイドミノースリムの14cmをスイベルに付け、放射状に思い切り沖にキャストする。突堤の真ん中を過ぎた辺りで、リトリーブ中のミノーが突然ひったくられた。ネットは基部に置きっぱなしである。テトラの際まで寄せた所でフックアウト。まあナチュラルリリースということにしておこう。アメマスが居るということが分かったので、ネットを取りに戻る。また少しずつ移動しながらキャストを続けた。何度かチェイスを確認できたが、バイトには至らなかった。ジグミノーに交換して待望のアタリ・・。これもネットを伸ばしたところでフックアウト・・。その後反応が無くなり、サーフの濁りも落ち着いてきたようなので戻ることにした。

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今日も週末であるというのに、このフィールドは私一人の貸し切りである。しばらく歩いた所で待望のアタリ。40cmくらいのアメマスであったが、最初の一本はやはり嬉しい。やはり前回来た時に反応が良かったエリアで、アメマスからのコンタクトがあるようだ。

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微妙な感覚であるが、フィールド一帯、アメマスの気配があるように感じた。続いて小振りの30cmが釣れる。

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今回も前回ほど数は多くないが、同じエリアにアメマスは群れていたようだ。このエリアは陽が射すと沖の底が黒く見える。おそらく小さな根があるのだと思う。ルアーの根掛かりを誘発するような荒い根ではない。ワンドは全体的に浅く、砂地のあまり変化のないフィールドであるが、根がある所には何かはわからないがベイトが集まるのだろう。やはりジグミノーに反応が良かった。意図的にフォールの時間を長く取りアメマスを誘う。最後に45cmの体腔のあるコンディションの良いアメマスが釣れた。

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風車裏に居ても、時間の経過とともに少しずつ波が落ちていく様子が見てとれた。ひょっとして外海も波が落ちているのではと思い、左岸サーフを訪れてみたが、その期待が落胆に変わるのにそんなに時間は掛からなかった。依然として波高く風も強かった。ここでの釣りを諦め帰路に就いた。

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運とタイミングが良かっただけであるとは思うが、今季、魔の2月であるのに今年はアメマスが良く釣れた。サクラマスはショアからの釣りではまだ姿を見ていない。3月以降はサクラマスの岸寄りに期待したい。

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March 06, 2023

白老沖ライセンス海域~オフショアのサクラマス釣り~

◯画像をクリックすると大きくなります。
◯釣行日 2023年2月下旬
◯YOUTUBE動画リンク  https://youtu.be/d__sOYZasjM


今年も札幌の友人のおかげで、オフショアのサクラマス釣りにアタックする機会を得た。昨年に新しく購入した電動リール、やはりどうも私との相性が悪いようだ。昨年は1回目の釣行の時にライントラブルで使用不能になった。なんとか復旧して2回目は問題無く使用できたのだけど、今回1年振りに試運転でバッテリーに接続すると「電流ブレーカー作動中」のメッセージがディスプレイに現れる。説明書を見るとこれは故障ではなく長くても数分で消えるはずなのだが、いつまで経っても消えない。このメッセージが出ている間は他の一切の操作が全くできないのである。業を煮やして釣具屋に持ち込んだが問題は解消されず、スタッフも初めて見るトラブルとのことで、結局メーカーに送ることになった。まだ2回しか使っていないのに・・。

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仕方が無いので、古い方の電動リールを持ち込む。この電動リールは20年前に購入したものでパワーレバーさえ付いていない。いまいち動作が不安なので、数台所持しているという友人に予備の持参をお願いした。

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朝5時に白老漁港集合。出港は5時半である。土曜日ということもあり、港にはたくさんの車が駐車していた。ナンバーを見ると札幌、地元の苫小牧が多かったが、道内各地からも集まってきているようで、多くのサクラマスフリークたちで賑わっていた。タックルを見るとバケやシャクリよりもジギングタックルを持ち込んでいる釣り人が多かった。

1時間ほどでフィールドに到着。船頭の合図で早速仕掛けを投入する。サクラマスの回遊棚がボトム付近であるとのことなので、一端仕掛けを底まで落として少しずつ巻き上げたり、下げたりしながらのサクラマスのアタリを待つことにした。ある層まで達すると、おびただしい数のスケソウダラが定位しているようだ。そのためサビキ状になっているマス毛バリ全てにスケソウが付くほどの猛攻を受けることもある。昨年は20本まで数えて後はリリースしたが、今回はタラの乾物を作りたいという知人から頼まれたので、型の良いものを中心にキープの量を増やした。スケソウは本当に釣る気になれば無尽蔵に釣れるようだ。

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待望の1本目のサクラマスが掛かる。そして2本目。測らなかったが型は50cmくらいだろう。スケソウまじりでコンディションの良いサクラマスが毛バリを咥えてくれた。今回はベタ底にスケソウもサクラマスも混棲していたようだ。どちらが掛かるか運次第であるが、サクラマスが掛かるとゴンゴンゴンッと特有の引きがあるので、それとわかる。スケソウの引きとは明らかに違うのである。

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途中からうねりが大きくなってきた。シーアンカーを打っていてもかなりの速度で船が流される。割と大き目な漁船で6人の釣り人。十分間隔を開けてバケを振っているのに結構な頻度で仕掛けが絡む。またサクラマスやスケソウが掛かると走られ、仕掛けが大きく動くので、そのことも絡みが多い原因になった。結局私は4本。私的には十分に満足であったが、定量の10本に達した人もいて技量の差を思い知る。

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最後の方で左隣の友人とお祭り。しかし、私の針にマダラが付いていてようだ。仕掛けを解きほぐしながら、そのことを友人から教えていただいた。妻がマダラを期待していたので嬉しかった。なかなか一人ではできないオフショアの釣り。今回も札幌の友人にはお世話になった。心より感謝したい。

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February 27, 2023

厳寒期の日本海 海アメ・海サクラ釣行 NO10 ~IN 瀬棚サーフ~

◯画像をクリックすると大きくなります。
◯釣行日 2023年2月中旬
◯YOUTUBE動画リンク https://youtu.be/ttFAV2V4aco
 
今週末、終日プラス気温になるとの予報で瀬棚サーフを訪れた。今朝がた出掛けに島牧江ノ島海岸のライプカメラを見た。べた凪では無いが、程よい波でアメマスを釣るには良さそうな雰囲気であった。迷ったが島牧は朝の時点で、結構な数のアングラーが既にロッドを振ってる様子がライブカメラに映し出されていた。混雑した釣り場は好きではないので、島牧は諦め瀬棚に向かうことを決めた。

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現着9時くらい。まず河口サーフを見に行く。予想はしていたが、やはり風が強く波も高い。瀬棚は島牧の隣の街であるのだけど、経験上風向きによっては海況が違うことが多い。日本海一帯、完全べた凪予報であれば大きな違いは無いが、西風5m前後で波高1.5mから2.0mという風波予報であれば、島牧は凪であっても瀬棚はアゲインストの風強く、波も高いことが多い。外海は諦め風車裏に移動する。

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突堤に通じる道が相変わらず雪に覆われて先に進めないので、車停めからサーフに降りた。地元のアングラーらしきご年配の方がちょうど上がってきたので、情報をお聞きする。サクラマスは入っていないが、アメマスが群れていて楽しい釣りができたそうだ。型をお聞きするとバラバラであるらしい。私はサクラマスでは無くてもアメマスで十分満足であるので、期待を込めてキャストを始めた。この地元のアングラーが姿を消すと、週末であるのにこのフィールドは私一人の貸し切りである。しばらく歩いた所で待望のアタリ。35cmくらいの小さなアメマスであったが、最初の一本はやはり嬉しい。

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Ssp

SSPジグ グリーンアワビ40g

前回来た時に反応が良かったエリアで、アメマスからのコンタクトがある。ただ、先ほどの方は右側突堤側から歩いてきたので、今日は全体的にアメマスが散らばっていたのかもしれない。ほどなくしてSSPジグのグリーンアワビ40gを遠投し、数巻きした所でジグをひったくられる・・。良型の予想通り50upが釣れた。続いて40up。前回訪れたのは1週間前だから、このフィールドには断続的にアメマスの群れが入っているのかもしれない。前回SDカードが飛んで動画が消失したので、ここで2枚目のSDカードに交換することにした(笑)。

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ジグミノー ブレスベイトカムイ28g

今回も前回とほぼ同じエリアに確実にアメマスは群れていたようだ。やはりジグミノーに反応が良かった。30g前後のジグミノーをスイベルに付け、思い切り沖へキャストする。リフト&フォールで意図的にフォールの時間を長く取りアメマスを誘う。イメージ通りにバイトさせることができた。連発はないが、飽きない程度にアメマスからのコンタクトが続いた。アメマスの活性は高いようだ。

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今季、魔の2月であるのに今年はアメマスが良く釣れていると思う。以前のエントリーにも記したが、このフィールドに通って25年の時が経つ。どのフィールドでもそうだが、本当にタイミング次第であり、居ない時には、1日中ロッドを振り回してもチェイスすら確認できないこともあるのがこの厳寒期の海アメ・海サクラの釣りなのである。最後に初めてダイソージグで釣れたのが嬉しかった。

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Daiso

ダイソージグ 40g

今季サクラマスの姿は見ていないが、これだけのアメマスからコンタクトがあるのは私にとって出来過ぎである。風は強かったが気温が高かったので寒いとは感じなかった。オゾンたっぷりの空気を胸いっぱい吸い込み、爽やかな一日をサーフで過ごすことができた。

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February 20, 2023

厳寒期の日本海 海アメ・海サクラ釣行 NO9 ~IN 瀬棚サーフ~

◯画像をクリックすると大きくなります。
◯釣行日 2023年2月上旬
◯YOUTUBE動画リンク https://youtu.be/1xaeWB75PMk
 
珍しく週末に波が落ちるとの予報であったので、瀬棚サーフに出掛けた。最初に河口サーフに訪れる。予報よりも波高く風も強い。タックルの準備をしていると何台か車がやって来たが、車から降りて、波の状況を確認すると、これでは釣りにならないと思ったのか、そのまま車に戻って引き返していった。私はとりあえず、ウェーダーも装着し、タックルの装備をしてしまったのでサーフに降りる。

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やはり風が強く波も高い。今朝島牧の江ノ島海岸のライブカメラをタブレットで見た時には、べた凪であった。瀬棚は島牧の隣の街であるのだけど、同じ北西や西の風であっても、地形的に当たり方が違うようで、そのことが波の高さの違いにも影響しているようだ。島牧がべた凪でも瀬棚は波が高いことがあるし、その逆もある。さらに南下した熊石辺りではまた違うのである。こればかりは現地に行って確認してみないと正確な状況はわからない。

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まわりよりも波が立っていない場所を選んで、30分ほどキャストを繰り返したが全く反応無し。アゲインストの風が強すぎて、ジグでさえアメマスの居るポイントまで届いていないような気がした。ここは諦め風車裏に向かった。

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突堤に通じる道が雪に覆われて先に進めないので、車を停めた所の前のサーフに降りた。釣り人の姿は無し。今日もこのフィールドは私の貸し切りである。しばらく歩いた所で待望のアタリ。35cmくらいの小さなアメマスであったが、とりあえず型が見られ、ボーズを回避できたことに喜んでいた。

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今回も前回とほぼ同じエリアにアメマスは群れていた様だ。ジグミノーに反応が良かった。30g前後のジグミノーをスイベルに付け、思い切り沖へキャストする。リフト&フォールで意図的にフォールの時間を長く取りアメマスを誘う。イメージ通りにバイトさせることができた。2本目は45cmくらい。

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魔の2月であるのに今年はアメマスが良く釣れる。このフィールドは本当にタイミング次第であり、居ない時には、1日中ロッドを振り回してもチェイスすら確認できないこともある。何度もここに通って、後者の方が多いのも事実である。3本目は40cm。不連続であるが、サーフのほぼ同じ場所で3本のアメマスをランドできた。

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突堤に張り付いてみたが反応は無かった。天気が目まぐるしく変わった一日であったが、オゾンたっぷりの空気は爽やかで、サーフの釣りはやっばり気持ちが良いと感じた。

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February 08, 2023

厳寒期の日本海 海アメ・海サクラ釣行 NO8 ~IN 瀬棚サーフ~

◯画像をクリックすると大きくなります。
◯釣行日 2023年2月上旬

◯YOUTUBE動画リンク https://youtu.be/WWswcvtXuvI
 
◯YOUTUBEの動画投稿について、冬の日本海の釣りは天候・海況によって予定していた日程で釣行ができないことが多いので、未公開動画と合わせて不定期にUPします。


先週末、波が落ちるとの予報であったので、瀬棚サーフに出掛けた。現着10時頃である。最初に河口サーフに訪れたが、予報よりも波高く風も強い。これでは釣りにならないと思い通称風車裏に移動することにした。

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日本海に訪れるのは1月中旬以降久しぶりである。1月末の寒波による暴風雪はやはり強烈なものであったらしい。サーフへ降りる所までは除雪されていたが、突堤に通じる道は、うず高く雪で埋もれていて、車が侵入できない状態であった。先客は1人。右側の突堤付近でロッドを振っていたが間もなく姿を消した。私もタックルの準備をしてサーフに降りて行った。左側に移動しながらキャストを続ける。しばらく歩いた所で待望のアタリ。幸先良くアメマスからのコンタクトがあった。しかも50upとサイズも良い。雪で覆われた後ろの土手を見ると釣り人が歩いた形跡はなかった。本日は日曜日。昨日は土曜日なのに、このフィールドにはほとんど釣り人が訪れていないようだ。

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年末に突堤に張り付いて運良く入ったばかりのアメマスの群れにぶち当たり、ツ抜けの釣果を得られた時にもそう思ったが、このフィールドは本当にタイミング次第であると思う。要はこのワンド内にアメマスの群れがいて、ルアーの射程圏に入れば確実に釣れるのである。まあ当たり前の話ではあるが・・。居ない時には、1日中ロッドを振り回してもチェイスすら確認できないこともある。20年以上前からここに通っているが、後者の方が多いのも事実である。

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ほぼ同じエリアにアメマスは群れていた様だ。ジグミノーに反応が良かった。30g前後のジグミノーをスイベルに付け、思い切り沖へキャストする。リフト&フォールで意図的にフォールの時間を長く取ったり、ただ巻きストップ&ゴーでストップの時間を長く取ったりして誘うのが効果的であった。結局不連続4本のアメマスをランディングできた。

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お昼を回った頃に突堤に張り付いた。ここで想定外のアクシデントが起きる。突然GOPROからピーピーと音が鳴り、デイプレイを覗くとSDカードエラーのメッセージが表示されていた。「えっ!どうして?・・」何度レックボタンを押してもSDカードエラーのメッセージが消えない。いったん車に戻り、バッテリーを抜き差ししたり、カードを着脱しても状況は変わらなかった。

以前にも然別湖や道東湿原河川の釣りの時にSDカードエラーのメッセージが出て、結局フォーマットを掛けなければ復旧ができなくなり、それまでに撮った動画が全部消失してしまったことがある。これはGOPRO本体に再生機能があり、ストレージの容量確保のために現地で要らないファイルを本体内から直接削除していたことが原因だろうと思っていた。マイクロSDの極小サイズで、パーテーションを穴だらけにしてしまったがための不具合であろうと・・。それ以降はカードを2枚用意し、PCに取り込むまでは一切ファイルをいじらないようにしていた。実際それ以降は不具合は無かったのに・・。今回は原因がわからない。

氷点下での使用は、バッテリーや本体に異常が発生するとの報告は他のYouTuberの動画でも見たことはあるが、SDカードエラーについては聞いたことが無い。

午前中に釣り上げたアメマス・・。キャストからヒット、そしてランディングまでうまく撮れていると思っていたので、こんな時に限ってと落胆は大きかった。ましてや1本では無く4本である。こんなに連続で釣れることなんて稀であるのに・・。

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午後から気持ちを切り替え仕切り直し。SDカードを取り換えて再びサーフに降りる。午前中に反応があったエリアに直で向かった。一投目からアタリがあるが痛恨バラシ。この時には相当頭に血が上っていたものと思われる(笑)。キャストを繰り返し、ジグミノーのリフト&フォールで誘う。何投目であったろうか・・。着水して数巻きした所で、ガツンッ!とジグミノーをひったくられた。強烈なヘッドシェイクをドラグの滑りとロッドしなりでかわし、なんとかランディング・・。今季一番の60upのアメマスであった。思わず天を見上げる・・。

本日ここまで・・。
(上記、午前中のアメマスのフォトはスマホで撮影したものです。)

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February 04, 2023

白老ポロト湖のワカサギ釣り

◯画像をクリックすると大きくなります。
◯釣行日 2023年2月上旬
◯YOUTUBE動画リンク https://youtu.be/D90rFaIrC68

今季初めてのワカサギ釣りに行ってきた。白老のポロト湖は、国立博物館「ウポポイ」の裏手に広がるフィールドだ。我が家からは車で下道をゆっくり走って40分の距離である。1月20日に解禁予定であったのが、あれだけの寒波が襲来したのに氷が厚くならず、2度ほど延期になった末、1月31日にやっと解禁となった。

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ポロト湖のワカサギフィールドは、国立博物館「ウポポイ」の裏手に位置する。入漁料は大人で500円。シーズン券4000円というのもあるようだ。釣り具のレンタルも行っており、テントも数量限定ではあるが土日・祝日には貸し出しているようだ。ここでは、詳しいレギュレーションは記さないが、興味のある方は「白老観光協会」のHP(https://shiraoi.net/)を参照して欲しい。

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吹きっ晒しになるので、天気が良くても体感温度は低くなることが多く、テントはあった方が望ましい。水深は3mから深い所でも5m位なので電動リールは必要ない。まあ、浅くても手返しを良くするのに電動リールを使用している人も多いらしいが・・。

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ワカサギの魚体は平均して小さいと思う。私は目がガチャ目であまり号数が小さい針だとサシを刺すのに難儀するため、1.5号の仕掛けを持参したが、案の定アタリはあってもなかなか針掛かりしないことが多かった。ここのワカサギのサイズなら1号、0.8号の針がちょうど良いのかもしれない。

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現着10時半。11時から3時頃まで休みを入れながら釣り続けた。釣りを始めた時間が、既にプライムタイムは過ぎていた。しかし飽きない程度には釣れたと思う。ボトムよりも氷直下の表層に群れが居る時間帯もあった。帰宅後妻に数えてもらうと63匹であった。型は小さいものが多い。私の技量では数的にはこんなものかと・・。ここに毎日のように訪れている地元の常連さんたちは、300匹、400匹と景気の良い話をされていた。

Ryo

ワカサギはやっぱり唐揚げが美味しいね。次はいつ行けるかな?

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January 26, 2023

厳寒期の日本海 海アメ・海サクラ釣行 NO7 ~瀬棚サーフ~

◯画像をクリックすると大きくなります。
◯釣行日 2023年1月中旬
◯YOUTUBE動画リンク https://youtu.be/QWD7XzIARo8
 
◯YOUTUBEの動画投稿について、冬の日本海の釣りは天候・海況によって予定していた日程で釣行ができないことが多いので、昨年の未公開動画と合わせて不定期・ランダムにUPします。

瀬棚のサーフへ訪れた。しかし、この日気温は終日高いのだが、直前の予報が変わり、お昼ごろから風が北西に変わり波も高くなりそうだ。午前中勝負ということであまり時間はない。早速タックルの準備をしサーフに降りて行った。

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いつもは駐車帯の前浜から河口側に向けてキャストしながら移動していくのだが、今日は時間が無いということで、左側のワンドに向け、一気に歩いた。そのワンドはこのフィールドを訪れているアングラーには有名なポイントで、砂浜のすぐ手前から深くえぐれ、いつも良い離岸流が発生している所でもある。いつ来ても必ず数人のアングラーがサーフに立ち、キャストしている光景が見られる。私はここで過去にアメマスしか釣り上げたことは無いが、タイミングが合えば良型のサクラマスが群れで定位していることもあるそうだ。

今日はこのポイント一帯、私の貸し切りであった。ジグ・ジグミノー・ミノーとルアーを変えながらキャストを繰り返す。どのくらい時間が経った頃だろうか?。道東サーフで使っていた重量のあるシンキングミノーを沖にキャストしてラインテンションを取った瞬間、ミノーを抑え込むような鈍いアタリがあった。しかし、バイトから8秒くらいででリーダーごとぶち切られてしまった。簡単に切れるようなラインシステムでは無いので、PEラインとリーダーの結び目にほころびができていたのだろう。ヘッドシェイクの感じからサクラマスでは無く、アメマスであったと思う。アメマスならかなり大型であると思うが、同じ70upでも、海アメは川アメの3倍の重量がある。まあ、バラした魚を熱く語っても意味がない・・。レックボタンを押していたつもりが、電源を切っていたようだ。動画にも撮れていなかったのが残念であった。

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それ以降全く反応が無くなったので、戻りながらキャストを続けた。風が緩いフォローであったので、Tide Minnow Slim 14cm サヨリカラーをスイベルに付け、思い切り沖へキャストする。波打ち際近くでガツンとミノーをひったくったのは55cmくらいのアメマスであった。このアメマスも重量感はあったが、先刻バラした奴の比ではない。でも、本日もボーズを回避できたことに素直に喜んでいた。

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駐車帯近くに戻ると、12月の釣行以来、何度かフールドで情報をいただいてる地元のアングラーさんとお会いする。お名前さえわからないのだけど、まだお若くナイスガイ。とても気さくな方である。既に数本のアメマスをランドされていたようで、バイト位置などの情報を教えてていただいた。

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この頃から、予報通り風向きが変わった。その後あっという間に波が高くなっていく。アゲインストの風が強烈で、ジグでさえなかなか距離を稼ぐことが困難になったので、今日の釣りは諦めた。

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なかなかイメージ通りの釣りができない釣行が続いている。しかし冬の日本海 海アメ・海サクラの釣りはこんなものだろう。2月は私の経験上本当に釣れない。もちろん幸運に恵まれ、良い群れにぶち当たるとその限りでは無いのだけど・・。2月になっても予定した日程の天候・海況が良ければアタックしようと思うけれど、本格的には3月に入ってからになるだろうね。

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January 19, 2023

厳寒期の日本海 海アメ・海サクラ釣行 NO6 ~島牧オンリー~

◯画像をクリックすると大きくなります。
◯釣行日 2023年1月中旬
◯YOUTUBE動画リンク https://youtu.be/SU5MsHDW4i4
 
◯YOUTUBEの動画投稿について、冬の日本海の釣りは天候・海況によって予定していた日程で釣行ができないことが多いので、昨年の未公開動画と合わせて不定期・ランダムにUPします。


終日プラス気温の暖かい日になるとの天気予報を見て、島牧へ出かけることにした。まず最初に入ったのは、12月の開幕戦で型が見られたコベチャナイ海岸である。現着は10時頃。予報よりは波が高かったが釣りができないレベルでは無かった。早速タックルの準備をしサーフに降りて行った。

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先客は二人。そのうち一人に声を掛けた。朝方から3本のアメマスが釣れたそうである。型は40cmくらいとのことであった。また、ちょっと前にかなり大物を掛けたが、残念ながらバラしてしまったらしい。バイト位置は沖であると教えていただいた。

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ひょっとしたら私にも釣れるかもしれないと期待し、早速キャストを始める。その期待が時間の経過とともに落胆に変わっていく。教えていただいた通り沖をジグで狙うが、全く反応が無いのである。前回ここに来た時に型が見られたポイントまで移動し、時間を掛けてキャストを繰り返したがチェイスすら確認できなかった。先刻情報をいただいた釣り人も移動していった。遅かったか・・。すでに群れはここら辺りには定位していないと感じる。駐車帯近くまで戻ると別の釣り人が居て、たまたま通りすがりにアメマスを釣り上げるのを見た。その釣り人ににじり寄って情報をお聞きする。既に数本のアメマスをランドしているらしい。ただ、「今日のアメマスは止めないと喰ってこない。」とおっしゃる。「止めるというのは、フォールでバイトしてくるという意味か。」と尋ねると「そうだ。」とおっしゃる。

ジグを使用されているようなので私も40gクラスのジグをスイベルに付け、思い切り沖へキャストする。ジャーク&フォールで意図的にフォールの時間を長く取ったり、ただ巻きストップ&ゴーでストップの時間を長く取ったりして誘ったが全くアメマスからのコンタクトが得られなかった。ここには、私の腕で釣れるアメマスは居ないと判断し、さらに移動し南下することを決めた。

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18番の駐車場に車を停め、江ノ島海岸の方にサーフを歩いて行った。釣り人の姿はほとんど無かった。比較的潮の効いているポイントでキャストを繰り返す。しかし相変わらず反応が無い。サーフを移動しながら叩き釣り。結局18番の左端まで戻ってきてしまった。駐車場のほぼ真ん前、幌内川の流れ込み近くである。

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そこで、ジグミノーに変えてキャスト。すると本日初めてのアタリがある。ヘッドシェイクを繰り返すアメマスをいなしつつ、なんとかサーフにずり上げる。45cmくらいのアメマスであったが、型が見られたことを純粋に喜んでいた。

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18番を右に移動しながらキャストを続けるが反応はない。戻って先ほどアメマスが釣れた場所でしつこくキャストを続けていると本日2回目のアタリがあった。「バレるなよ~!」呟きながら無事ランディング。ちょっとサイズup。50cmくらいか?

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その後反応無し。島牧エリアの18番のポイントでアメマスが釣れたのは久しぶりである。これは嬉しかった。サーフに上がったアメマスの姿を思い出しつつ、途中車を停め、沈みゆく夕日を眺めていた。

 

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January 11, 2023

厳寒期の日本海 海アメ・海サクラ釣行 NO5

◯画像をクリックすると大きくなります。
◯釣行日 2023年1月上旬
◯YOUTUBE動画リンク https://youtu.be/Xl71gNjzYFg
 
◯YOUTUBEの動画投稿について、冬の日本海の釣りは天候・海況によって予定していた日程で釣行ができないことが多いので、昨年の未公開動画と合わせて不定期・ランダムにUPします。


新年初釣行。元旦からずっとシケ続きで予定していたお正月の釣行は諦めざるを得なかった。成人の日絡みの3連休あたりからやっと波も落ち着くとの予報であったので、札幌の友人H氏と瀬棚のサーフを訪れた。H氏とは現地で合流することにした。午後から波が落ちるとの予報であったので、朝ゆっくりと自宅を出発、現着は11半頃であった。まだ外海サーフではロッドを振れる状況では無かったので、風車裏に入る。釣り人は数人いたがH氏以外昼の時点で姿を消した。天候は晴れ時々曇り。風は多少あったが雪は降らず、釣りをするには問題は無かった。H氏と合流後、サーフを右に行ったり左に行ったり、舐めるようなアタリが2回。ショートバイトでフッキングできず。突堤のテトラに上がったり、外海でもロッドを振ったりしたが、この日アメマスの姿を見ることができなかった。

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雰囲気は良かったのだが・・。

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渋い中、黙々とキャストを続けるH氏

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夜はH氏と宿のレストランで新年会。昨年の10月、キノコ行脚以来である。私は宿の夕食を頼んでいなかったのでアラカルトで注文。地酒を酌み交わし釣り談議に花が咲いた。

翌朝、朝食前にH氏と左岸サーフに向かう。現着6時頃であったが辺りはまだ真っ暗である。気温は車内の外気温計でマイナス7度。日中はプラス気温まで上昇するはずだか、朝は強烈に冷え込んだ。本日は3連休初日、土曜日であったのでたくさんのアングラーが訪れていた。私たちはなんとか停める場所を確保できたが、続々と車がやってくる。駐車帯はすぐに満杯。停めきれなかった車は路肩に縦列に停めていたようだ。札幌ナンバーが多い。既にサーフに出ている釣り人も多く、私も河口域の場所を確保するため、まだ真っ暗な中タックルの準備をして、サーフを歩き始めた。河口界隈には釣り人の姿は少なかった。ここは、左側の奥のワンドが人気ポイントであるらしい。まだ波は残っていたが釣りができないほどのレベルではなかった。

少しずつ辺りが白み始め、海原の全容がぼんやり見え始めた頃からキャストを開始する。いきなり根掛かり。根掛かりというよりはシケ続きであったので、ゴミが大量に波打ち際を漂っているポイントがあったようだ。暗くて良くわからなかった。何に引っ掛かったのかよくわからないが抜けてこない。結局サージャーのジグミノーをリーダーごと持っていかれた。リールを交換するため車に戻る。結局朝のプライムタイムはまともに釣りをさせてもらえなかった。H氏と別れ私はいったん宿に朝食を摂りに戻った。

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満月・・ということは大潮か・・。潮汐は調べていない。

朝食後河口近くのサーフはゴミがひどいので、左側に移動した。気温が低い状態が続いている。海上にけあらしが舞い上がっていた。しばらく反応が無かったが待望のアタリ。なんとか波打ち際まで寄せサーフに上げた所でフックアウト。次の波でお帰りになった。あまり大きくはない。とりあえずサーフまで上げることができたので、オートリリースということにしておこう(笑)。

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けあらしが舞うサーフ

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後からやって来た隣のアングラーが70UPを釣り上げた。スレであったが確実に食いには来ていたのは間違いが無いだろう。今時期このフィールドにはランカークラスは居ないと思っていたのだけど、そうでは無いらしい。やっばり運とタイミングそして腕次第なのだろう。

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翌朝、なんとか一本掛けたが、またサーフに上げた所でフックアアウト。結局またオートリリース。今回2本とも、まともにアメマスのフォトが撮れなかったので、動画のキャプチャーから拾った。その後風向きが変わりアゲインストの風が強くなってきたので、午前中の早い段階で撤収を決めた。

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新年初釣行であったのに、なんか消化不良な結果となってしまった。厳寒期の日本海海アメ・海サクラ釣行は続く・・。さらに大型のアメマスやサクラマスは次回以降に期待したい。

 

 

 

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January 02, 2023

厳寒期の日本海 海アメ・海サクラ釣行 NO4

◯画像をクリックすると大きくなります。
◯釣行日 2022年12月下旬
◯YOUTUBE動画リンク https://youtu.be/V1eW0tLv9y8
   10日火曜日の動画UPはお休みします。
 
◯新年あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。
ショアジギングロッドを1本新調した。その魂入れと納竿釣行を目的に、今年もあと数日で終わりというタイミングに瀬棚のサーフを訪れた。午後から波が落ちるとの予報であったので、朝ゆっくりと自宅を出発、現着は11半頃であった。まだサーフではロッドを振れる状況では無かったので、風車裏に入る。釣り人は一人もいなかった。天候は晴れ時々曇り一時霙。気温が高かったので限りなく雨に近い霙であった。風は強く風速10mは超えていただろう。サーフを右に行ったり左に行ったり、昼食も摂らずにキャストを続けたが、舐めるようなアタリが2回。ショートバイトでフッキングできず。突堤のテトラにも上がってロッドを振ったが、この日アメマスの姿を見ることができなかった。

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宿の朝食前の未明に左岸サーフに向かう。現着6時頃であったが辺りはまだ真っ暗である。駐車帯に車が10台くらい停まっていた。半数はまだ車の中で待機、半数は既にサーフに出ているようだ。私も真っ暗な中ベッドランプの灯を頼りにタックルの準備をして、サーフを歩き始めた。河口界隈には釣り人の姿は無かった。サーフに降りた時に左側の奥の方にヘッドランプの灯が見え隠れしていたので、そちら側のワンドの方に釣り人は集結しているようだ。まだ波は残っていたが釣りができないほどのレベルではない。流石にキャストを始めるには暗すぎる。

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少しずつ辺りが白み始め、海原の全容がぼんやり見え始めた頃からキャストを開始する。河口近くのサーフでは全く反応がなく、少しずつ左側に移動していった。狙い眼としては周りよりも波が立っていない所を探す。そこは深いはずだ。多少なりとも離岸流があり、潮が効いていればなおさら良いのだが、よくわからなかった。しばらくキャストをしていると待望のアタリ。35cmくらいのアメマスである。続いて変な引きだなと思いながら波打ち際から上げると痩せたホッケであった。いわゆるローソクボッケか。今季初めてホッケが釣れた。去年、ハシリの頃はどこもホッケばかりであったことを思い出す。

Chousypku

とりあえずボーズは回避できた。8時を回ったので一端宿へ朝食を摂りに戻った。朝食後しばし部屋で休憩。チェックアウトを済ませて再度サーフへ向う。

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サーフに着くと1人のアングラーが駐車帯近くでロッドを振っていた。未明にあれだけいたアングラーはほとんど撤収したようだ。やがて残っていた釣り人も姿を消し、ここのサーフは私一人の貸し切りとなった。河口側に移動しながらキャストを続ける。本日2本目のアメマスが釣れる。40cmあるかないか・・。鳥にやられたのか体側に傷がある。同じ場所で再度アタリがあったがバラシ・・。さらに河口側に移動する。そこでジグにガツンと喰らいついてきたのが本日3本目の45cmくらいの体腔のあるアメマスである。やっと冬の日本海らしいアメマスが釣れた。

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11時を過ぎた頃、突然風向きが変わった。今まで南東方向からの緩やかな風であったのに急に西風となり強く吹き付けてきた。あっという間だね。15分も経った頃には大シケと化していた。波風高く強く、とてもロッドを振れる状況ではなくなった。潔く釣りを諦め帰路に就くことを決めた。

年明けも、厳寒期の日本海海アメ・海サクラ釣行は続く・・。さらに大型のアメマスやサクラマスは次回以降に期待したい。

 

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December 29, 2022

厳寒期の日本海 海アメ・海サクラ釣行 NO3

◯画像をクリックすると大きくなります。
◯釣行日 2022年12月下旬
◯YOUTUBE動画リンク https://youtu.be/zt_gL2aIHs4

 
本投稿・動画が今年最後のエントリーになります。今年一年、私のクオリティーの低いBLOG並びに動画を視ていただいた皆様、本当にありがとうございました。ご家族揃って良い年をお迎えください。来年もよろしくお願いいたします。


島牧の波予報が高めであったので瀬棚のサーフに向かうことにした。現着は10時頃である。既に2人の先客がいた。突堤のテトラには雪が張り付いていたため釣り人はいなかった。二人ともサーフの左右に別れキャストしている。波風は予報よりも高く強かったが、釣りができないという状況ではない。私もタックルの準備をしてサーフに降りロッドを振り始めた。

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しばらくキャストを続けたが反応はない。先に訪れていたアングラー一人に情報をお聞きする。地元の方であったが、ゴミばかりで全く反応はなかったそうだ。朝に様子を見に行かれたということで、河口の左岸の状況を伺った。波高く濁りがひどくて釣りにならないとのこと。夕刻には波が少し落ちてくる予報である。現段階はここ辺りで釣りをするのが無難であるようだ。

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突堤にも上がってみる。テトラが雪で覆われ凍り付いていたので危険と判断し、基部に近い所でロッドを振ったが、前回のようにアメマスの群れに遭遇することは無かった。やはりそうそう甘くはない。

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瀬棚の端っこの漁港にも行ってみた。この漁港も群れが入ると楽しい釣りができる過去にも実績のあるフィールドある。しかし、今回はチェイスすら無し・・。

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夕刻、予定通り河口左岸を訪れた。釣り人は皆無で私一人の貸し切りであった。朝方よりも波は落ちたようだが、アゲインストの風は相変わらず強い。しばらくロッドを振ったが反応が無いのでこの日は切り上げた。

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翌日、宿で朝食を摂ってから河口左岸に出掛けた。本日はべた凪・・。ちょうど上がってきた地元の方であろうアングラーがサクラマスを入れた袋を持っている。しばし立ち話。情報を教えていただく。型は49cmであるとのこと。子ザクラではない。サクラマスは間違いなくいるが、なかなかバイトしてこないとのこと。教えていただいたエリアで私もロッドを振ったが異常無し。沖合に強烈な数の鳥山が見える。カタクチの群れでもいるのだろうか?。時折水しぶきが上がる。青物のナブラだろうか?。重量級のジグをキャストしても届く距離では無かった。

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本日は凪なので、島牧に行ってみようと場所を移動する。途中、二つの漁港でロッドを振ったが全くアメマスからのコンタクトは得られなかった(動画ではカット)。時間も押しているので島牧は諦めて河口左岸に戻った。

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夕刻まで根性でキャストを続ける。他に釣り人はいない。待望のアタリ・・。引き具合でサクラであろうと思ったが波打ち際で痛恨のバラシ。あまり大きくはない。姿を見ていないのでサクラとは断言できない。ミノーにチェンジしてフルキャスト。沖合でアタリ。今度はなんとかランディングできた。40cmくらいのアメマスであったが純粋に嬉しかった。今回の釣行はこの1本目までがとても長かった。とは言っても2本目は無かったのだが・・(笑)

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翌朝、予報通りの大シケ。波風高く強くとてもロッドを振れる状況ではない。潔く釣りを諦め帰路に就くことにした。
厳寒期の日本海海アメ・海サクラ釣行は始まったばかり・・。大型のアメマスやサクラマスは次回以降に期待したい。

 

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December 23, 2022

厳寒期の日本海 海アメ・海サクラ釣行開幕 NO2

◯画像をクリックすると大きくなります。
◯釣行日 2022年12月中旬
◯YOUTUBE動画リンク  https://youtu.be/O4RY4rrPcfA

◯YouTubeの動画投稿について、リアルの釣行と動画UPにかなりタイムラグが生じているので、11月以降の釣りについてはリアルを優先にランダム、不定期にUPしていきます。


瀬棚のサーフに直で向かう。現着は9時頃であった。既に3人の先客がいた。一人はサーフで、残りの二人は仲間なのであろうか、突堤に張り付いてキャストしている。波風は予報よりも高く強かったが、釣りができないという状況ではない。私もタックルの準備をしてサーフに降りてロッドを振り始めた。

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中央付近から最初右側の突堤に向けて移動しながらキャストを続ける。突堤近くまで行って折り返したが、アタリはおろかチェイスすら無し。後ろで風力発電用のプロペラが轟音を轟かせ回転している。昨年の今頃、このプロペラの前でアメマスの群れに遭遇したのだけど、今年はまだ不在のようだ。そうこうしているうちに先客の3人が姿を消した。早朝はわからないが、現在は釣れていなかったか、釣れなくなったのだろう。ここは完全に私一人の貸し切りとなった。日曜日なのにやはり釣り人は少ない。そのまま、今度は左側の突堤まで移動しながらキャストを続けた。しばらくは反応がなかったが、突堤近くで本日初めてのアタリ。なんとかランディング。40cmくらいのアメマスであった。動画のレックボタンを押し忘れ、撮れていなかったのが残念であった。

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突堤に上がる。またタモを忘れてしまう。車の中にはあるのだが、サーフを歩いての釣りを目論んでいたので、邪魔なので持ち歩かなかった。ここから車まで結構距離があるので取りに戻るのも面倒である。どうせ釣れないだろう・・と思って突堤の上から釣り始めたのだが、後刻、タモを取りに戻らなかったことを後悔することになる。

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突堤の先端まで移動しながらの叩き釣り。最初の一往復は全く反応無し。基部に戻って再度先端に向けて歩き出す。粘り強くキャストを続けた。中央付近に差し掛かったところでリトリーブ中に突然ジグミノーをひったくられた。なんとかテトラ前まで寄せたがタモが無い。前回のように基部には近くないので、陸に上げることはできず、抜き上げるしか術がない。なるべくアメマスをテトラにぶつけないよう注意し、写真も撮らずに素早くリリースした。

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タイミング良く群れが入ったようだ。そこから入れ食い状態となる。突堤の近くでは無く割と沖でバイトしてくる事が多かった。一度バラしてもまた追い食いして来る。追い食いなのか別のアメマスなのかは定かでは無いが、ワンキャストワンフィッシュ状態がしばらくの間続いた。抜き上げであるから、ランディング時に外れたり落としてしまったりすることも多かった。近くに底が穴だらけの青いコンテナが落ちていた。アメマスをテトラの間に落としてしまったら回収できないので、キャッチしたらそのままリリースしていたが、このコンテナにアメマスを入れて、1枚だけ写真を撮らせてもらった。他の写真は全て帰宅後に動画のキャプチャーから拾った。

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反応が無くなっても、少し移動するとまたバイトしてくる。それがだんだんと散発になっていき、やがて全く反応が無くなってしまう。群れは移動してしまったようだ。それでも十分に楽しめたと思う。型は40cm止まりであったが、冬の日本海の海アメ釣りでこんなに連続して釣れることはめったに無いのである。久しぶりにツ抜けを達成できたことに素直に喜んでいた。

厳寒期の日本海海アメ・海サクラ釣行は始まったばかり・・。大型のアメマスやサクラマスは次回に期待したい。

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December 13, 2022

厳寒期の日本海 海アメ・海サクラ釣行開幕 NO1

◯画像をクリックすると大きくなります。
◯釣行日 2022年12月上旬
◯YOUTUBE動画リンク https://youtu.be/UjbrSSR4wYg

11月末の道南平野河川で遡上アメマスを狙って釣っていた時には、もう少しの間、淡水での釣りが可能かな?と考えていたけれど、12月に入ってから一気に気温が下がり、道南域の日本海側はもちろん太平洋側も断続的に雪が降り、一面銀世界になってしまった。プラスの気温まで上がるのは、日中のわずかな時間である。淡水の釣りが不可能というわけではないが、氷点下の中の釣りでは、ロッドのガイドやリールがバリバリに凍りついて実にあずましくない(北海道弁で、落ち着かない、不快であるとの意味)のである。この週末の土日は日中はプラス気温になる予報であったので、海アメ・海サクラ釣行開幕と銘打って、日本海へ車を走らせることにした。

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島牧か瀬棚かで行先を迷ったが、島牧から瀬棚まで南下していくことにする。冬至まで後2週間というこの時期、夜明けは遅く、日没は限りなく早い。主だったポイントをランガン掛けるには、時間との勝負になりそうだ。12月の早い時期では、島牧の大平海岸やそこの岩礁地帯(現在では釣り禁止)、またコベチャナイから中の川海岸辺りのエリアが良かったはずである。例年同じ状況になるとは思わないけれど、少しでも期待が持てるフィールドということで、最初にコベチャナイ海岸を目指した。現着10時。ちょうど上がってきた釣り人がいたので情報をお聞きすると、明け方、型は小さいが何本か反応があったとのこと。釣れなくなったので引き上げてきたそうだ。時既に遅し的ではあるが、ちょっとは期待できそうである。釣装を整えてサーフに降りて行った。なるべくラインにテンションの掛かるポイントを選んでキャストを続ける。やがて待望のアタリ・・。30cmくらいのおそらく川から降りたばかりのアメマスであったが、ボーズを回避できたことに素直に喜んでいた。

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今朝の黒松内の朝の気温が車外気温計でマイナス6度。日中はプラス4度くらいまで上がったであろうか。天気は、曇り時々雪、一時猛吹雪・・しかも気温が上がったせいか雪が霰状なので顔にぶち当たると強烈に痛いのである。冬の日本海側では、珍しくも無い天気模様である。沖合北西方面に真っ黒い雲の塊がある。その5分後、冷たい風が吹いてきて、目も開けていられないくらいの強烈なブリザードとなる。根性でロッドを振り続け、もう一本追加。反応が無くなったのでさらに南下する。

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土曜日であるのに訪れている釣り人は少ない。江ノ島方面には釣り人が散見されたが、18番では私のほぼ貸し切り。本格的なシーズンなら土・日は込み合っていて絶対にできない、端から端までの叩き釣り・・・。アタリはおろかチェイスすら確認することができなかった。

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昨年初アメの顔が見られた千走漁港横に行ってみた。私が現地に到着した時には無人であったが、砂地には朝からたくさんのアングラーが押し寄せたようで、凄い数の足跡があった。右に行ったり左に行ったりしながらキャストを続けたが、もちろん全くの異常無し・・。

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午後も大分時間が過ぎているので、途中の漁港のポイントは全て省略して一気に瀬棚に向かう。通称風車裏に入ったが、一往復してサーフでは全く反応無し。突堤に取りつく。タモを持ってくるのを忘れたので、突堤では釣りをしたくなかったのだが、そんな獲ら皮的な事を考えていること自体茶番だ。しかし、釣りは異なもの・・こんな時に限って掛かってしまうものである。比較的基部に近かったので、バラしてもいいや・・的に水中を引き摺ってランディング。やはり型は大きくは無いが、ここで初物が釣れたのは純粋に嬉しかった。

厳寒期の日本海海アメ・海サクラ釣行は始まったばかり・・。次回に期待したい。

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